2016年6月10日金曜日

Hamee 決算前最後の攻防

1ヶ月以上も苦しい目にあったHameeからサヨナラしました。



なぜかこの銘柄は、私が売ると上がり買うと下がる恐ろしい株でした。しかたがないので200株のうち100株を本玉にしてもう100株を遊撃的に売り買いするようにしたら利益が出るようになりました(笑)

売ると必ず上がるので、100株売ってまた上がったらもう100株も満足できるところで売れば良いのです。また買ったら下がる場合は下がるだけ下がったときに買い足せばよいのです。200動かせる場合、100株づつ分割で売り買いすると利益は平均化されますが損しずらくなります。

最後に1691円で買った100株を売るまでこの「売ると上がり買うと下がる」現象は続きましたが、総合収支はかなりのプラスで終わったのでまあよしとします。

本日寄りでストップ高:1729円寸前の1728円でUターンして落ち始め、一時1600円を割るシーンもありました。当初1727円で指していた私は順調に上がっていく様子を見ながらストップまで売値を移動させてました。その御蔭で1700円以上では売れなかったのです。結局1644円でしぶしぶ売ったらその瞬間に大きく値を上げ1700円を超えました。かなりやる気を無くす値動きです。最後はこの銘柄に付き合うのは疲れるだけだと気づいたので放り投げました。

Hameeは長期で買って持つ銘柄としては優れていると思います。短期で取引する分には値を動かしている筋がいやらしいのであまり触りたくない銘柄になってしまいました。なんというか上手ではないんですが、いやらしいのですwバレバレの動きでもお構いなしですし、増担解除の時は上限ギリギリで終わらせました株価操作して何が悪いとばかりに堂々としていて、吹いてしまったのは1度2度ではありません。

Hamee自体はIRの出し方も上手いですし、国に評価されたりパフォーマンスは上々です。あとはアクセサリー屋からシステム屋への脱皮がうまく行けば大化けする可能性は大きいと思います。ただ今回はやはりiphoneの全体売上が落ちていて、その稼ぎ頭のアクセサリー部門が今ひとつ振るわなかったのと、ネクストエンジンを一般に広げるために良心的な価格で使用側に提供していることが決算につながらなかったと思われます。

発表された決算は予想よりわずかに下で、これをただ出したらいわゆる折り込み済みだった好決算が失敗した形になり株価は下げたことでしょう。寸前のIRと経産省のサポートでプラマイゼロかやや下げ基調になるのではないでしょうか。ともかく長期的な先には希望がありますが短期的な評価は今ひとつだったなあという印象です。今これだ!と言うものはなく、ただ会社としての姿勢を評価されている段階だと思います。

磨けば光る珠をこれから存分に磨いていって欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿