2016年6月25日土曜日

英国EU離脱の余波

離脱が決定し丸1日が立ちますがその間にいろいろなことがわかってきました。

イギリスがEU離脱した理由

このブログ主は谷本真由美さんと言いましてイギリス在住で、多分離脱派の方だと思います。
日本在住日本人に知り得ないことをいろいろご存知でとても勉強になります。
やはりネックになっているのは難民そして移民の話のようです。

引用しますと

その結果何が起こったかというと、イギリスには一年に18万人もの人がEUから来るようになりました。来た人は働いたり住む目的で来るので、全員が国に帰るわけではありません。ルーマニアとブルガリアからは年に5万人ぐらいの人が来ます。

さらに、EU以外からの移民も合わせると、一年に30万人もの移民が来るようになりました。イギリスにこんなに移民が増えたのは2002年以後ぐらいで、1980年代には移民の数はマイナスで、イギリスから出て行く人の方が多かったのです。

政府はこんなに人が来るとは予想してなかったので、病院や学校が対応しきれなくなりました。病院は国の税金で運営している所や、自治体の補助金も合わせてやっているところもありますが、国立で治療費が無料なので、予算が決まっています。治療すればするほど予算は減り、人が来れば来るほど苦しくなるという仕組みです。
 

引用終わり

また、我々もEUから出ていこう、と考える国は英国だけではないようです。実は英国はEUに対して好意的に考えている人達が45%もいたのに対し、フランスは30%強、その他の諸国も30%台のところが多いのです。もしEU離脱がトレンドとなる情勢になったらドミノ倒しのようにEUから離脱する国が出る可能性もあります。



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