2016年10月29日土曜日

Nexus7 2012が文鎮化しそう

2014年末にExpansysで投げ売りされていたNexus7(2012)をたまに使っていたのですが、これは安いだけあってASUS製の韓国バージョン再生品で、いろいろ不具合が出ていました。


中でも2012年バージョンのひどいところはすぐに充電用のマイクロUSBがおかしくなる点で、2015年中に一度充電ができなくなったので変だなと思っていたのですが、中を開いてみてみると、USBとヘッドフォンをつなぐ配線部分がショートして真っ黒になっていました。


この部品


もともと充電用のコンセント側アダプタ~USBケーブルは別製品のものを汎用的に使っていたのですが、このNexus7は特別らしく、専用のケーブルと充電器を使わないとすぐ焼き付いたりしておかしくなるみたいです。

かといって純正品の充電口のアダプタは外国仕様のコンセントなので変換ケーブルを使うしか無いという不親切さです。


こんな感じ

以前故障したときは、仕方ないので当時唯一交換部品の取扱があった米国ebayで取り寄せ交換したのですが(4ドルぐらい)、また今回もその部品がやられたようです。

でも分解しても今度は配線が黒くはなっていないんですよね・・・交換しても駄目かもしれないです。

今回、日本のアマゾンで見てみたら同等品の取扱が400円ぐらいでありました。

しかし以前に配線を変えたあとも100%充電しきれないことがほとんどだったので、Nexus7自体が不良品なんじゃないかと思います。

2012年ごろはまだタブレットもスマホも出始めの頃で、色々と洗練されてない商品が出回ってました。GOOGLEご本尊の端末とは言え、今の最安で出ているヒューエイあたりのタブレットにすら性能や耐久度でかなり劣りますね。そろそろ引退させてあげても良いかもしれません。

追記:やっぱり該当部品がイカれていたようで、交換したら治りました。しかも80%ぐらいまでしか充電できなかった不具合まで治ったし。しかし毎回400円ぐらいかかって修理するのも馬鹿みたいですね。

2016年10月28日金曜日

8410 セブン銀行の決算は11/4

今年度の始めあたりから異様に売り込まれている8410セブン銀行ですが、別にこの会社の経営が傾いているとか事業方針が変わったというわけではありません。下げているのは悪い外資と相場を荒らしたい破壊者です。

よくこの会社について言われる「ブルーオーシャン」という表現ですが、実はコンビニ銀行というのはそれほどブルーオーシャンな業界ではなかったのです。

ファミマはE-netという独自のATMネットワークを持っており、手数料や提携の体系もセブン銀行に酷似していてもろに競合です。ローソンATMネットワークという会社も同様の形態です。

ただ前面にファミマ銀行・ローソン銀行という名前が出てくるか否か。そしてATM提携料(銀行向け手数料)のディスカウント合戦が始まるかどうか。そのへんの問題しか無いと思います。もともとある程度は競争してるのに新たに泥沼になるかと言ったらそれはないと思います。

ファミマやローソンも馬鹿じゃないですから、提携料のディスカウント合戦なんかやっても自分のクビを締めるだけというのはわかっています。あとは客がセブンに行きたいのかファミマなのかローソンなのかの違いでしょう。つまり個々のコンビニの魅力の問題になってきます。

ファミマがゆうちょと提携して、都市部のいくつかのATMをゆうちょATMにしている事実がありますが、ある程度これは集客に寄与していると思います。私の例で言うと、秋葉原に用事があってそれを済ませたあと出金が必要になり、ゆうちょATM無いかな-とスマホで検索すると、最寄りがファミマだったことがありました。

こういう人は嫌でもファミマに入ることになります。私はファミマでは用事がないので出金だけしたらそのまま出てきますが。

何か買い物があれば安いスーパーで済ませますし。ゆうちょを使っている層というのはそういう人が多いと思います。ファミマじゃなきゃ駄目な商品というのが私にとっては無いのです。あえていうならファミマのアメリカンドッグは美味しいと思いますがそれだけです。

ローソンならドコモポイントをローソンお試しに使うぐらいのものでしょう。
セブンは他2社に惣菜や独自商品の点で大きな差を付けてますのでその意味ではかなりのアドバンテージです。

11月4日の中間決算が、セブン銀行の前途に何の問題も無いことを証明してくれるでしょう。
もう下値に誘導しようとしても枚数をたくさん買いたい配当狙いの人たちの餌食になるだけだと思います。

2016年10月26日水曜日

ファミマATMのゆうちょ切り替えは無理なのか

ファミマとゆうちょ、コンビニATMの提携協議が暗礁=関係筋

[東京 25日 ロイター] - 全国のファミリーマート店舗にゆうちょ銀行のATMを導入するユニー・ファミリーマートホールディングス(8028.T)とゆうちょ銀(7182.T)の提携協議が暗礁に乗り上げている。複数の関係筋が25日、明らかにした。今後も両社は協議を続けるが、収益拡大策に影響を及ぼすおそれがある。

これはセブン銀行(8410)ホルダーにとって、良いニュースなのか悪いニュースなのか判定不能です。というのもファミマはおそらくゆうちょ銀ATMを導入することにより、圧倒的なゆうちょユーザーの「ついで購入」客を取り込もうとしていた節があり、それは直接はセブン銀行の業務を圧迫することにはならないからです。ゆうちょ銀の業務形態とセブン銀行のスタイルは食い合いになりません。

しかし現行でファミマが使っているE-netのATMはセブン銀行に一応類似はしています。手数料で稼ぐスタイルであり、あちこちの地銀とメガバンクが寄り合い所帯で手を繋いでいる感じです。しかし個人ユーザーにとって大事なATM手数料はきっちり108円以上とるケースが多いのです。

ゆうちょも提携地銀の数はけっこうありますし、手数料も108円ということですので、個人ユーザーの使い勝手はあまり変わりません。この点ではどちらに転んでもあまりセブン銀にとっては影響はないかもしれません。

ただし地銀にとってE-netなら提携コストが低かったのに、ゆうちょになると高くなると言うケースは当然考えられます。

このときゆうちょとは提携せずに、セブン銀やローソンATMと提携する、という地銀も出てくる可能性はあります。それならばファミマにはぜひゆうちょATMを導入してもらいたいものです。

いずれにしろ現在のE-netならセブン銀にとって大した脅威にはならず、ゆうちょにしたならしたなりのリスクがファミマ側に発生しますから、総合勘案して「良いニュース」と言えるのではないでしょうか。

2016年10月22日土曜日

デイトレをやらないと

デイトレをやらないと毎日ブログに書くことがないですね。
長期現物保持のほうが気が楽なんですが、これだと日々の経済の流れを見る気もだんだんなくなってきますし、大きなイベントだけチェックしておけばいいやという気分になってきます。

暇なのでGMOクリックのCFD取引をやっています。
これは例えば日経225のリアルタイム相場で10倍のレバレッジになるので、1円相場が上がると10円の損得が出る感じです。

そんなに大きく上下するものではないので、暇つぶしに良いです。
ただしこれはでかいイベントがある時はやるべきではないですね。

上手な人はこれで十分儲けが出ると思います。
個人的にはスプレッドが広がりすぎるときがあるので、それだけ改善してほしいです。
(10円ぐらい開くことがある、常時3円ぐらいにしてほしい!)

なにより夜間もできるところがいいです。
ピコピコ禁断症状が出る人にはよろしいかと。
まあFXでもよいのですがドル円はイベントがないのにガツンと値が動くことがありますからねー

2016年10月20日木曜日

大統領候補討論会(第三回)はヒラリー圧勝?

クリントン氏支持52%に上昇、トランプ氏は39% 討論会後の世論調査 

CNNをソースにしているロイター、YAHOOなども(当たり前ですが)ヒラリーの勝利と報じています。
そのせいかどうかわかりませんが、セブン銀行(8410)をはじめ、銀行株が大きく上げる場面がありました。

このまま年末に向けてW字を描くように600円付近まで上昇してくれると良いのですが。
ただしW底のチャートパターンとしては480円付近で一度押し目ができてさらに上に向かうカタチになるはずです。

ドル円は104円を割っていますが、日経は17000円を突破し絶好調という感じです。
今の状況に加えドル円が110円程度まで上がれば、さらにセブン銀含めた銀行株が上昇することでしょう。

2016年10月19日水曜日

次回は追加緩和なし、そして明日はテレビ討論会!

次回の日銀会合では追加緩和が無いであろうという思惑をうけ、ドル円がじりじりと下がっております。

イベント的に重要なのは明日。米国で予定されているヒラリーVSトランプの最終討論会です。
トランプ側に不利な材料が次々と出てだいぶ厳しい状況になっているようですが、
私としてはヒラリー勝利が大前提の株の持ち方をしているのでトランプさんには自滅してほしいです。

持ち株(8410)は最低2ヶ月、長くすれば半年ぐらいは漬けておくしか無いでしょうね。
メリルリンチは空売り株をズルズルと持ち続ける傾向があり、これの買い戻しでドカーンと株価が上がる見込みは少ないです。

何か材料があれば一気に8410が火を付くことになるのですが。
何度もここで書いていますが、取りあえずは米国利上げ。そしてヒラリー勝利。
これが銀行株には一番効くでしょう。

メリルが1300円ぐらいで空売った銘柄で、現在2000円ぐらいになっているコーナン商事(7516)という銘柄があります。



ご覧の通り2015年3月ごろには1300円ぐらいの株価、現在は2000円ぐらいになっています。



メリルリンチはこちらの株を75万株程度(時価1億5千万円ほど)空売り保持しています。
途中売ったり買ったりをしていますが本玉の数は変わっていないので丸損なはずです。
メリルがなぜ一度破綻したのかわかるような塩漬けの仕方ですね。

これを見てもわかるようにメリル自体の買い戻しに期待をするのではなく、他の材料でメリルを焼いてやるのが良いと思います。セブンは業績的には優良企業そのものですからコーナン商事と同じような状態に持っていくことは十分可能だと思います。

2016年10月14日金曜日

8410の信用分を現引

タイトルどおり現引きしました。
一度株価は315円を割り、支持線で跳ね返しましたがこの分だと290円まで落ちる可能性があります。

もう現物で持っていて元の値段に戻るのを待つのが良いかもしれません。
私の目論見では一度290円まで落ちたほうが480円までスムースに戻ると考えています。
場合によっては500円を突破する可能性も。

今日下落したことにより更にチャートはW字を描きました。
W底を描いていつでも上昇しはじめて良いんですよ??
気が進まないならいつまでも付き合う覚悟があります。

2016年10月13日木曜日

9月FOMCの議事録が発表され・・・

この間のFOMCの議事録が出て、夜から朝にかけてかなり指数が上がりました。
ドル円、日経平均も上げ。
9月の利上げ見送りは”CLOSE CALL”(=ギリギリの判定)だったそうです。
ということは12月はかなり期待できますね。

しかし昼~午後にかけて指数は下がっていき
引けでの日経レバレッジは-120円の11260円。
この中で我らがセブン銀行(4810)は前日比±0の317円。
完全に底打ったように見えますがどうなんでしょうか。

昨日も書きましたが機関側の弾切れが起きてると思います。
フィディリティが現物を売りたくても、貸し株としてメリルリンチが借りてる分は売れません。
メリルリンチは追加で売りたくても貸してくれるところがありません。
あとは個人投資家の買い方が頑張ればジワ上がりするでしょう。

ただし買い残が多いので、この人達は少し上がれば売ります。
また下がれば信用買いするので上昇はかなりゆっくりになるのではないでしょうか。
しかしチャートのカタチはWに近づいています。
利上げが近づきドル円と日経平均が上昇するのと同期しながら上がっていくでしょう。

2016年10月12日水曜日

8410 セブン銀行が暴落したワケ

セブン銀行(8410)の10/7時点の信用残を見ると、

信用買残 15,380,500株(10/07)前週比 +3,135,300株(10/07)
信用売残 2,841,200株(10/07)前週比 +333,100株(10/07)
貸借倍率 5.41倍(10/07)

で売りも買いも増えています。個人の購入意欲は衰えていません。

セブン銀行の大株主

セブン銀行の株式は、2016/3/31現在でステート・ストリート信託銀が5%近くを持っていたのですが、これは誰かが匿名で預けている先になります。

5%ルール大量保有報告書 セブン銀行(8410)-FMR LLC(USA)保有株処分

変更報告書NO.5

2016年09月27日<フィデリティ・インベストメンツ>FMR LLC(USA)という会社が、大量保有報告書の変更届(報告義務消失)を出しています。(9月15日時点の変更)

【発行会社:セブン銀行(8410)
提出者:FMR LLC(USA)
48,373,297株 5.55%→4.06%

保有目的:顧客の財産を信託証書および契約等に基づき運用するために保有。しかしながら、当該保有証券の名義人は弊社ではなく、顧客の選択した銀行(カストディアンバンク)等になります。】


多分ステート・ストリート信託銀を名義人にしていた会社はここでしょう。というかここしか考えられません。

ではメリルリンチに貸株をしているのはどこでしょう。

可能性としては2位のステート・ストリート、5位の日本トラスティサービス信託銀行、6位の日本マスタートラスト信託銀行が考えられます。

四季報大口株主で見かけるトラスト銀行とは

このうち5位6位はGPIF(年金)などが好んで使う信託口です。そうなると貸株をしているのは2位のステート・ストリート(=フィディリティ投信)ということになります。


この会社はメリルリンチに貸株をして大量の空売りをされ、株価が下がったので売り払ったようです。
ちょっと○○過ぎるのではないかと思います。(自主規制)
個人投資家は売って下で買い直していますから保有率はあまり変わってないと思います。いやむしろ増えているかも。

株価が下がったのはメリルの仕掛け(5月頭から始まる1番底)、さらに下がったのはフィディリティの売却のため(9月7日から始まる2番底)だと思います。
もうフィディリティの保有率は3%切っているのではないかと思います。そうするとメリルの株の借り先はもうないはずです。

フィディリティを通してステートストリートを名義人にしていた株主は誰だったのでしょうか。メリルリンチそのもの?そんな馬鹿な・・・

(この記事はすべて私見によります。)

ドル円が下がった結果 (SQ週の水曜日)

明日(13日)に日経225miniと日経225オプションのSQがあるようです。
そのせいではないでしょうがドル円がかなり下がり、日経平均も引きずられるように下に行きました。
昨晩、ミネアポリス連銀のカシュカリが、利上げに関してハト派発言をしたことが原因のようです。

セブン銀行(8410)は以前のように極端な下げを見せることはなくなりました。
今日は日経レバレッジで言うと230円下げこれが-1.98%の下げ幅。
セブン銀は4円の下げで-1.25%の下げです。
315円あたりに強力な支持線(抵抗線)があるようです。



もうこれ以上は下がらない(地合の悪さによる微減を除く)と思うんですがねぇ・・・
ヘッジファンドは何か材料を掴んでいて、それによる下げを狙って空売りを仕掛けてきます。
今回の場合その理由がわからなかったのですが、ローソン銀行の件であることははっきりしました。
しかしそれがオープンになった結果、もう材料は出尽くしになり、売りの理由はなくなったはずです。

何かまだ材料があれば下げる可能性はありますが・・・今のところセブン銀行にとって来年以降に向けて良いニュースが目白押しです。逆にローソン銀行は今までローソン子会社にやらせていたATMビジネスを継承するだけです(手数料ビジネスという路線が一緒)。

メリルリンチが想定している作戦成功の撤退ラインというのがどの辺の額なのかわかりませんが、あとはこのあたりで少しづつ空売り玉を買い戻していくものだと思います。それは空売り残高を注意深く見ていけば確認できます。

2016年10月11日火曜日

セブン銀行(8410)は値が動かず

セブン銀行は値が動かず321円のままでした。
寄り付きで少し上げ、その後319円まで下げる場面があり、また後場になり321円まで戻した感じになります。


ドル円は週末と同じ水準、日経平均は17000円に達し+160円ほどの上昇。
上がっている銘柄が多かったのですが、銀行株はやや下げている感じでした。
黒田総裁の10/9の発言は「当面利下げはないけど、いつでもやる用意はあるよ」というものでしたので、これに警戒したのか、売りセクターの一つに銀行が挙げられていました。

出来高も前営業日、前々営業日に比べ3分の1程度の644万株になってしまいました。
この銘柄は教科書的な動きをすると思っていたのですが、大口の売り方と買い方が絡んでいるため意味不明な動きをたまにすることがあります。


大統領選はトランプが自滅、というか過去の所業を暴かれているのでだいぶヒラリー優勢になってきているようです。もうしばらく我慢することが必要なようです。



2016年10月10日月曜日

日経平均先物CFDとドル円は週末並みに戻りつつあります

金曜日の雇用統計で予想より低い数字が出て、ドル円チャートは下降気味になりましたが、12月利上げの気運と、日銀の黒田東彦総裁の発言により、ドル円は103円40銭ぐらいをうろうろし、日経平均先物CFDも16860円程度に回復してきました。








http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161010/mca1610100500002-n1.htm

追加利下げ「現段階で考えない」 黒田日銀総裁「必要あれば躊躇せず」

明日は先週末とあまり変わらないスタートを切れそうです。


2016年10月9日日曜日

セブン銀行(8410)に異変が・・・

株価が変動する時の兆候に「出来高の急増」があります。

天井圏での急増・・・「株価急落に注意」
底値圏での急増・・・「株価急騰に注意」

投資の教科書
http://toushi-kyokasho.com/dekidakakyuuzou/

株価の大幅上昇をとらえる出来高急増の見方と使い方


YAHOO!株価情報(8410)
出来高推移
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/history/?code=8410.T

表は日付、始値、高値、安値、終値、出来高の順です。


2016年10月7日32132331532115,411,800321
2016年10月6日32532531631918,213,300319
2016年10月5日3323353283324,299,700332
2016年10月4日3283373273295,744,400329
2016年10月3日3253293223284,481,500328
2016年9月30日3253263153228,477,200322
2016年9月29日3343383313346,255,300334
2016年9月28日3313333253296,325,200329
2016年9月27日32933832333712,109,700337
2016年9月26日3403413323337,779,400333


いつもは500万程度の出来高なのですが、6日、7日と出来高が急増しています。
まあ今の価格は底値と言えるでしょうから、この出来高が続けば上向く可能性が高いでしょう。

ただし6日は例のローソンのニュースがあり、7日は雇用統計を控え3連休前ですから、ポジション整理の人が殺到した可能性もありますが。

アメリカのセブンイレブンでは、現在他社製のATMが契約上設置されていますが、2017年にこれが切れるタイミングで、セブンイレブン自前のATMが稼動されはじめます。

もちろんセブン銀のATMですが、これが動き出せば大きく業績に貢献するでしょう。

大きなIRを出してストップ高クラスの伸びを見せて欲しいもんですが、ここはあまりIR出さないですからね。

2016年10月8日土曜日

雇用統計の結果は・・・状況に変化をもたらさなかったようです

10月7日の深夜、米国雇用統計の結果発表があり

非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果:15.6万人予想:17.2万人前回:15.1万人

「予想より低かったけど前回より増えてたよね。これで雇用が上向きってことだよね。」

という見方が大きく、11月利上げの線は難しくなりましたが、12月利上げの年内1回見込みでまた利上げムードが高まってきているようです。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-07/OEP1P66KLVR701

【ブルームバーグ】米国株(7日):下落、雇用統計後も利上げ軌道は変わらずとの見方

http://jp.reuters.com/article/OJPBS-MONEYMARKET-US-1007-idJPKCN1271PY

【ロイター】12月米利上げ観測優勢、雇用統計発表受け=短期金利先物

しかし為替は102円台に突入。土曜6時時点で102円90銭ぐらいで終わっています。

これが月曜(日本市場お休み)→火曜に向けてどのように動くかで短期の株価にも影響してくるでしょう。

年末までのトレンドとして利上げは実現、ドル円は上昇、というムードです。
このムードと言うのが重要で、イエレンは外部の雰囲気が悪い時利上げはしてきませんから、これを維持するのが大切です。

前回もフィッシャーが口を滑らせたように、FRB内部的にはほぼ利上げが決まっていたのに、市場が「もし9月利上げしたらサプライズ」という空気を作り出してしまったので見送りになったものと思われます。

金融株上昇の条件として、
・ヒラリー大統領実現
・年内利上げ実現
この2点は欠かすことができず、今のところその両方が実現できそうです。


2016年10月6日木曜日

ボーラック一つください・・・

セブン銀行(8410)がボーラックしました。


昨日の夜ニュースがありまして、ローソンがUFJと組んで銀行を新しく始めるという話が出ていました。嫌な予感がしたのですが、為替も日経も上げていたのでたぶんセブン銀(8410)が値を下げるとしても、相殺されてプラマイゼロぐらいだと思っていたのです。

ところが12円ぐらい下げてきました。
ここは値段が安い(300円強)ので12円下げたら4%ぐらいの下げということになります。
おそらく為替や日経の上げ分を考慮したら5%以上下げた計算になるでしょう。

しかし5月ぐらいからセブン銀がなぜ機関の空売り被害にあっているのかわかった気がしました。

・ファミマのゆうちょATM設置(これは都内の一部で昨夏ぐらいからすでに設置されていましたが、いずれ全部ゆうちょATMにするようです)

・ローソン銀行の設立

この2つが原因なのでしょう。

ファミマがゆうちょとの提携・ATMの入れ替えを発表したのが4月の頭です。
ローソンはゆうちょATM誘致に失敗し、次の手を打って来たものと思われます。

厳密にはインサイダー情報ではなく、同業他社に影響を与える程度の情報なので、「ローソン銀行設立」の情報は、三菱東京UFJを通して空売り機関に話が行ったかもしれません。

ファミマのゆうちょATM設置は、セブン銀というよりもセブンイレブンへの打撃がある程度あります。

そしてローソン銀行の方はセブン銀行に影響します。これからどんな業務をやるかによって変わってきますが。ローソン銀行が本格的にセブン銀と競業するなら、どう転んでもセブン銀の方が有利でしょう。2018年(予定)の業務開始の前に地銀との提携を固め、後発にスキを与えなければ良いのです。圧倒的な設置数とセブン、ヨーカドー、ベニマル、ヨークマート、その他提携スポットなどのグループによるアドバンテージがありますし。

取りあえずかなり先の話で、ローソンがリスクを取ってまともにぶつかってくるのか、現状でそこまではわかりません。なのでそこまで値下がりするような材料ではなかったはずですが。
空売り機関とその威を借る狐が、どんな材料でもいいから値を下げようと動いた結果なのではないでしょうか。

とりあえず意味の分からない下げという疑問は払拭され、あとは「出尽くし」で元の値に戻ることを期待します。なにせ現在のセブン銀行にはまったく業績に問題がないのですから。

2016年10月5日水曜日

為替はかなり上がっているのに・・・ 

為替(ドル円)はかなり上昇基調で、102円の後半を行ったり来たりしています。
ややもすると103円に到達しそうな勢いです。
この感じだと日経平均も爆上げかなー?という感じなのですがそうでもなかったです。
いつも拝見しているほかの方のブログを見ると「バブル相場」という文字が踊っていました。
私の持ち株的にはバブルらしき動きは片鱗もありませんでした。

たしかに銘柄によっては驚くほど上げたものがあったようです。
農業総研(3541)は10.2%の上げ
ブランジスタ(6176)は20.6%の上げ
リファインバース(6531)は13.2%の上げ
きりがないですが監視だけでいくつも爆上げしていました。
私が選んだ8410は0.91%の上げ。でもまだこれでもマシでありがたい上げのほうです。

為替を見てもわかりますが、市場が年内米国利上げを徐々に織り込んでいるようです。
しかし市場にでてきている投資家の数はかなり少ないようです。
ザラバでも各証券会社が取引量の低下をなんとかするためにセミナーなどに力をいれているニュースが出ていました。

しかたなく直近IPOなど注目度の高い銘柄を狙っている人が多いようです。
動意づいた銘柄に飛びついて値幅を狙うデイトレーダーではないのでしょうがないのですが、みながバブルだと騒いでいるときにこの結果だと寂しくはなってきますね。
しかしデイで乗る相場というのは失敗したら大けがするのでハイリスクハイリターンの取引です。
と言っても私もローリスクのはずの中長期で痛い目にあっているのですが。

今は我慢の時です。

2016年10月4日火曜日

為替と指標に振り回される銘柄

今日も8410(セブン銀行)をいじっていました。
この銘柄は教科書的な動きをするはず・・・の銘柄で
為替にはすごく敏感に、日経平均、TOPIXなどの指標にもかなり敏感に反応します。

ここのところ、為替や日経の上げには反応が鈍く、下げには非常に敏感に反応し1歩進んで2歩下がる、という状況が続いていたのですが、昨日はなぜか大きく上に突き抜け、他の金融株より力強く上がっていきました。

ところが今日はセブン銀の悪い面がでて
為替の下げで恐ろしく下げ、上げでやや上げた感じです。
結果的に102円20銭ぐらいのドル円で終えた相場でこれはかなり上出来でしたが(前場始まりの時101円90銭ぐらいでした)、セブン銀の株価は+1円で終えました。これだけ見ると「そんなに悪くはないかな」という感じですが。














その後為替はまた上げ始め、今102円31銭(17:45時点)です。
やはりメリルリンチという悪霊を追い払うにはヒラリー大統領誕生と米利上げ、そしてそれに伴う円安が必要です。

Wボトムを形成したかな?と思われた8410でした。明日以降も注視しないとわかりませんが
この調子ではW字を崩しながらまた下降する可能性も高いです。

このまま上がっていきそう・・・という一般投資家の心を悪い機関投資家が阻んでいるカタチです。

親のセブン&I HDは最後力強く上げました。
経済誌にはリストラ策に対し、好意的な記事が踊り、相場もそれに応えた感じです。



ファンダでもテクニカルでも伸びる条件にもかかわらず、わけの分からない外資の圧力で頭を押さえつけられている8410。

メリルリンチもドイツ銀行やコメルツのような目に遭えばいいと思います。(実は以前にもう遭ってるんですが)

2016年10月3日月曜日

底 打ったのかな? 8410(セブン銀)

本日、セブン銀(8410)は6円ほど上昇しました。
これは他のメガバンや地銀よりも上昇率としてはかなり高いです


328円(上昇率1.6%)

UFJ(0.41%)、みずほ(0.05%)、三井住友(-0.02%)、りそな(0.80%)、スルガ銀(0.08%)、静岡銀(-0.12%)

あきらかに他の銀行株とは違った動きをしています。
これは2番底を作ったと考えて良いのでしょうか?
たしかにこのような上がり方をするWボトムはあるのですが、
きれいな形でWを作ったほうがすんなり上昇していくようです。

これは投資家心理として、本当に底打ちしたのかどうかというはっきりとした確認ができ、ためらいなく買い注文を出せるからということのようですが。

セブン&Iホールディングス(3382)は前場に大きく値を上げましたが、後場終値が1円安(前日比-0.02%)と随分下げました。

もともと先週末に出たニュースで、大きな下方修正とそごう・ヨーカドーの不採算店舗の閉鎖を含むリストラ策を発表しました。このことによって今日は値を大きく下げると思われたのですが、逆に前場で大きな上昇。これは下方修正が出尽くし悪材料だったことと、リストラ策が好感されたものと思われます。

もし親のセブン&Iに引きずられたのなら後場も連れ下げをするはずですが、そうはなりませんでした。

買い手売り手に心境の変化があったものと思われます。
このまま上昇基調で行けばW字を描くことになるでしょう。
さらに大きく上げるためには290付近まで下げたほうが良かったかもしれませんが。
それでも今の株価はこの銘柄としては安すぎですので、適正な500円付近までは早く上がってほしいものです。

2016年10月2日日曜日

Wボトムか? セブン銀行

http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/24340
ダブルトップとダブルボトム(会社四季報オンライン)

チャート判定法の一つにWトップ Wボトムというのがあります。

要するに一度底値をつけたチャートで上昇し、きちんと上昇しきれずまた下降し始め、1度目の底値と同レベルまで落ち込んだ状態をWボトムというのですが(Wトップは真逆)、私が購入保持しているセブン銀行(8410)がその様相を呈してきました。



株価は2016年の5月あたりに500円から落ち始め、一時は300円を割り290円まで下落。
その後7月頭に持ち直したかに思え9月頭には380円まで回復したのですが・・・・

また9月の6日頃から下落を始め現在322円をつけています。
もし週足でWボトムを形成するなら290円付近まで下落することになります。



日足でもWを描くように下落していますが、短期的に見ると上昇トレンドからのWボトムなのでこれはWボトムとは言えないでしょう。

週足で言うところのWボトムを形成する可能性が大です。
むしろ上手な投資家はこれを待っているに違いありません。

http://www.media-ir.com/press/kabuqa/qa6_9.shtml

Q.二番底とかダブル底は本当に買えるの?

・非常に確率の高い買い場となる、増益銘柄ならほぼ100%に近い
A.結論から、言いますと、かなり高い確率で買えます。「どのくらいの確率か」、と問われるなら、難しいところですが、次のようにお答えします。

 (1)増益銘柄なら、ほぼ100%
 (2)減益銘柄でも経営不安の心配がない銘柄なら70~80%程度
 (3)減益で、しかも経営不安のある銘柄なら10~20%ていど

セブン銀行は増益銘柄です。となりますとほぼ100%の買い場ということになります。
なんとしても290円までの下げ相場を耐えきってその後の爆上げを期待しなければなりません。

Wボトムを形成した場合の上がり幅は、Wの底と中間の山までの幅の2倍付近と言われています。
底が290円、中間の山が380円ですから470円までは上がると予想されます。

もちろんトリプルボトムを形成したり、さらに下値を探る展開も考えられるのですが、「マイナス金利に強く、国内手数料で稼ぐビジネスモデル」のセブン銀行が今までのような理不尽な下げにさらされているのは、チャートによる集団心理が働いているとしか考えられず、だとしたら大きな買い場がこれから展開されると思われます。