本日、セブン銀(8410)は6円ほど上昇しました。
これは他のメガバンや地銀よりも上昇率としてはかなり高いです
328円(上昇率1.6%)
UFJ(0.41%)、みずほ(0.05%)、三井住友(-0.02%)、りそな(0.80%)、スルガ銀(0.08%)、静岡銀(-0.12%)
あきらかに他の銀行株とは違った動きをしています。
これは2番底を作ったと考えて良いのでしょうか?
たしかにこのような上がり方をするWボトムはあるのですが、
きれいな形でWを作ったほうがすんなり上昇していくようです。
これは投資家心理として、本当に底打ちしたのかどうかというはっきりとした確認ができ、ためらいなく買い注文を出せるからということのようですが。
セブン&Iホールディングス(3382)は前場に大きく値を上げましたが、後場終値が1円安(前日比-0.02%)と随分下げました。
もともと先週末に出たニュースで、大きな下方修正とそごう・ヨーカドーの不採算店舗の閉鎖を含むリストラ策を発表しました。このことによって今日は値を大きく下げると思われたのですが、逆に前場で大きな上昇。これは下方修正が出尽くし悪材料だったことと、リストラ策が好感されたものと思われます。
もし親のセブン&Iに引きずられたのなら後場も連れ下げをするはずですが、そうはなりませんでした。
買い手売り手に心境の変化があったものと思われます。
このまま上昇基調で行けばW字を描くことになるでしょう。
さらに大きく上げるためには290付近まで下げたほうが良かったかもしれませんが。
それでも今の株価はこの銘柄としては安すぎですので、適正な500円付近までは早く上がってほしいものです。
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