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2016年12月13日火曜日

セブン銀行のデータ

10月12日に「セブン銀行が暴落したワケ」という記事を書いたのですが
この中で、セブン銀行の大株主の内訳を見ていました。

このデータはULLETというサイトのデータを持ってきてまして
2016年3月時点のデータしかその時には明らかになってませんでした。

当時の大株主は
1位 セブン-イレブン・ジャパン(38.08%)
2位 ステート・ストリート銀行(フィディリティ投信) (4.81%)
3位 イトーヨーカドー (3.94%)
4位 ヨークベニマル (3.77%)
5位 日本トラスティサービス信託銀 (2.58%)
6位 日本マスタートラスト信託銀(2.53%)
7位 バンク・オブ・ニューヨーク(常任理事三菱東京UFJ) (1.74%)

という感じだったのですが

11月に株主説明会をやった時、9月末日時点での大株主が発表になっていました。

1位 セブン-イレブン・ジャパン(38.07%)
2位 イトーヨーカドー(3.94%)
3位 ヨークベニマル(3.77%)
4位 ステート・ストリート銀行(フィディリティ投信)(2.53%)
5位 日本マスタートラスト信託銀(2.00%)
6位 BBH マシューズアジア(1.82%)
7位 日本トラスティサービス信託銀(1.72%)

という感じに変わっています。

ステート・ストリートはメリルに貸し株をしている会社で間違いないでしょう。
トラスト銀行と呼ばれる年金運用口も株を減らしています。
代わりにマシューズアジアという米英系のファンドが株を大量に取得しています。

貸し株する団体って何なんですかね?
すごい資本の空売り会社が本気だしたら株価が下がるに決まっています。
現状で2.1%以上メリルは空売ってます。その結果半分ぐらいの株を捨て値でステート・ストリート(に委託してる会社)は手放したことになります。

以前、ドイツ証券がklabの株を貸し株で空売り機関に貸しまして、その結果klabの株価はボロボロになってしまいました。半年で4分の1です。貸し株するならすぐ売ったほうがまだマシなんですが・・・


この数値は9月末時点なので、すでにステート・ストリートの株は2.1%ギリギリぐらいしか無いかもしれません。

だとしたらメリルはもう弾切れです。現にメリルは2%強の売り玉から全然増やせてません。

問題なのはトラスト銀行の年金が相当さばかれていることですね。
本当に年金って利確するんですね。いや利確なのか損切なのかはわかりませんが・・・
まあ持っていたくなくなった株主が手放すのは勝手ですし、ただ別の株主が株を手に入れるだけですから良いんですけどね。

何度も書いていますが、セブン銀行の業績は順調で、今後も伸びしろがかなりあります。特に国外向けが有望です。

韓国で硬貨を廃止してキャッシュレス化をすすめるような記事がありましたが、おそらく失敗するでしょう。
完全にキャッシュレスにするのは無理です。駄菓子を買う子供もスマホ決済するんでしょうか?カードを持たせるんでしょうか?リスクがありすぎます。

フィンテックと言うのはもともと金融とITの融合の意味でして、スマホなどを使ったキャッシュレス化もその一端ですが、このキャッシュレスというのは背景に別の決済手段が必要です。

一見キャッシュが無くなることで利便性が上がるように見えますが、その実消費者は中間決済業者(VISAとかMASTERとか)に余計な金を払うことになります。実質消費税が2~8%上がるようなもんなのです。
私はキャッシュレスを勧めてる国家というのはこの決済業者にリベートでも貰ってんじゃないかと思っています。あるいは紙幣や貨幣を作るコストを国民に押し付けようとしてるのではないかと思います。

なぜ大きなキャッシュバックを付けても、カード会社がアップルペイに紐付けて貰いたいのかをよく考えましょう。VISA、MASTERなどに支払うのと同時に、カード会社(セゾンなど)にも消費者はお布施をしているのです。

決済会社に払うお金はスーパー等の小売店が負担しますが、カード決済が普通になると、この分だけスーパーの価格に跳ね返ってくることになります。今は現金決済の人がほとんどなので、安値で提供している小売店にも影響してくるのです。


私はガジェオタなのでスマホをたくさん持っていますが、老人とスマホの組み合わせは醜悪です。
左目が白内障手術を経て天然のレンズが入っておらず、すでに極度の老眼です。こちらの目ではスマホの文字が見えないのです。そういうことを考えると、将来スマホはいらないと考えています。

2016年11月2日水曜日

セブン銀行(8410)が暴落した理由(その2)

世間ではアップルペイというキャッシュレスな技術が流行しているようです。(10月25日から)
iphone7にクレジットカードを紐づけたり、電子マネーを紐づけたりして支払いができるようですが。

結局これのせいでまた現金を扱うセブン銀行ATMにしわ寄せがいくのではないか、という懸念ですね。それで東証2部のフライトHDなどがストップ高になった反面、セブン銀行は割を食ったわけです。

ではアップルペイは定着するんでしょうか?
最初(もう始まってますが)かなり話題にはなると思います。
というのも、アップルペイに紐づけたカードによってキャッシュバックキャンペーンが行われているからです。

http://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/applepay-01/

ソフトバンクカードの Apple Pay 登録で、最大5,000円分プレゼント

http://www.jcb.co.jp/campaign/apple-pay_2016.html

Apple Payを使ってもれなく10%キャッシュバックキャンペーン

ソフトバンクなどは、スタートダッシュでニンジンをぶら下げるのが好きなのですが持続力に欠け、1年後は何事もなかったかのようになるでしょう。他も一緒だと思いますが。

このほかにも割といろんなカードでキャッシュバックをやっています。例えばAU WALLETを紐づけると200円キャッシュバックとか。

このAU WALLETプリペイドカードは、かつてAUのスマホや携帯を買うときに一緒に登録すると、ここにいくらかキャッシュバック金額をチャージしてくれるので有名でした。それこそ数万とか。

ですから私などはWALLETカードを、ありがたく何度も使わせていただいた記憶があります。

では今も使っているのかというと決してそんなことはありません。

私が今使っているのはセブン銀行カードでもAU WALLETでもなくて住信SBIのデビットカードです。

これもクレカが使えるところでしか使えません。普段私が使うナショナルブランド(有名メーカー日用品)を安く売る店では使えないのです。

クレカやデビットを利用可能にしている店は、商品の3~7%の手数料をVISAやMASTERと言ったクレジット業者に払っているのです。

結局現金を下ろして使うことになります。でもそれでいいのです。販売店はその分安くできるのですから。


(例を挙げるとオーケーストア・・・カード使えますが3%相当の値引きがなくなります。トライアル・・・カードは使えません。タイヨー・・・北関東のローカルスーパーです。カード使用不可。どれも魅力的かつ良心的な店です!)

人はその時々で一番使いやすく足かせがなく、恩恵があるものを選んで使います。その一番手がキャッシュであり、割高であることを承知の上ならクレカ、デビットで良いでしょう。

私は公共料金を支払うときに、セブンイレブンでnanacoを使って支払っていたことがあります。
これは楽天銀行からnanacoにチャージするときに楽天側にポイントが付くからです。

おさいふケータイを使ったのは後にも先にもこれっきりです。理由は得するから。(今後、この楽天経由のポイントは廃止されることになりました。)

おさいふケータイ(電子マネー)はチャージが面倒です。クレカやデビットの紐づけが必須でしょう。

結局クレカやデビットの使用に抵抗の無い人が、カードの代替で使うのが関の山です。

クレカを使うのを極端に嫌がる人は大勢います。私の親などはまさにこれで、カードを所持しているのに結局使わず、年会費が発生する前のタイミングで解約してしまいます。

年寄りのほうがクレカ利用率が高いと言いますが、保守的な人ほど”借金”であるクレカの利用はしないようです。

株取引も現物でやっているうちはいいですが、信用をやり始めると破滅の第一歩です。証券会社の営業さんの話を聞くと、「信用取り引きをやっている人は99%が消えていく」と言います。

日本人は本能的にクレカというワナへの嫌悪感を持っているのでしょう。それ故に現金信仰が強いのかもしれません。


2016年10月28日金曜日

8410 セブン銀行の決算は11/4

今年度の始めあたりから異様に売り込まれている8410セブン銀行ですが、別にこの会社の経営が傾いているとか事業方針が変わったというわけではありません。下げているのは悪い外資と相場を荒らしたい破壊者です。

よくこの会社について言われる「ブルーオーシャン」という表現ですが、実はコンビニ銀行というのはそれほどブルーオーシャンな業界ではなかったのです。

ファミマはE-netという独自のATMネットワークを持っており、手数料や提携の体系もセブン銀行に酷似していてもろに競合です。ローソンATMネットワークという会社も同様の形態です。

ただ前面にファミマ銀行・ローソン銀行という名前が出てくるか否か。そしてATM提携料(銀行向け手数料)のディスカウント合戦が始まるかどうか。そのへんの問題しか無いと思います。もともとある程度は競争してるのに新たに泥沼になるかと言ったらそれはないと思います。

ファミマやローソンも馬鹿じゃないですから、提携料のディスカウント合戦なんかやっても自分のクビを締めるだけというのはわかっています。あとは客がセブンに行きたいのかファミマなのかローソンなのかの違いでしょう。つまり個々のコンビニの魅力の問題になってきます。

ファミマがゆうちょと提携して、都市部のいくつかのATMをゆうちょATMにしている事実がありますが、ある程度これは集客に寄与していると思います。私の例で言うと、秋葉原に用事があってそれを済ませたあと出金が必要になり、ゆうちょATM無いかな-とスマホで検索すると、最寄りがファミマだったことがありました。

こういう人は嫌でもファミマに入ることになります。私はファミマでは用事がないので出金だけしたらそのまま出てきますが。

何か買い物があれば安いスーパーで済ませますし。ゆうちょを使っている層というのはそういう人が多いと思います。ファミマじゃなきゃ駄目な商品というのが私にとっては無いのです。あえていうならファミマのアメリカンドッグは美味しいと思いますがそれだけです。

ローソンならドコモポイントをローソンお試しに使うぐらいのものでしょう。
セブンは他2社に惣菜や独自商品の点で大きな差を付けてますのでその意味ではかなりのアドバンテージです。

11月4日の中間決算が、セブン銀行の前途に何の問題も無いことを証明してくれるでしょう。
もう下値に誘導しようとしても枚数をたくさん買いたい配当狙いの人たちの餌食になるだけだと思います。