2016年10月4日火曜日

為替と指標に振り回される銘柄

今日も8410(セブン銀行)をいじっていました。
この銘柄は教科書的な動きをするはず・・・の銘柄で
為替にはすごく敏感に、日経平均、TOPIXなどの指標にもかなり敏感に反応します。

ここのところ、為替や日経の上げには反応が鈍く、下げには非常に敏感に反応し1歩進んで2歩下がる、という状況が続いていたのですが、昨日はなぜか大きく上に突き抜け、他の金融株より力強く上がっていきました。

ところが今日はセブン銀の悪い面がでて
為替の下げで恐ろしく下げ、上げでやや上げた感じです。
結果的に102円20銭ぐらいのドル円で終えた相場でこれはかなり上出来でしたが(前場始まりの時101円90銭ぐらいでした)、セブン銀の株価は+1円で終えました。これだけ見ると「そんなに悪くはないかな」という感じですが。














その後為替はまた上げ始め、今102円31銭(17:45時点)です。
やはりメリルリンチという悪霊を追い払うにはヒラリー大統領誕生と米利上げ、そしてそれに伴う円安が必要です。

Wボトムを形成したかな?と思われた8410でした。明日以降も注視しないとわかりませんが
この調子ではW字を崩しながらまた下降する可能性も高いです。

このまま上がっていきそう・・・という一般投資家の心を悪い機関投資家が阻んでいるカタチです。

親のセブン&I HDは最後力強く上げました。
経済誌にはリストラ策に対し、好意的な記事が踊り、相場もそれに応えた感じです。



ファンダでもテクニカルでも伸びる条件にもかかわらず、わけの分からない外資の圧力で頭を押さえつけられている8410。

メリルリンチもドイツ銀行やコメルツのような目に遭えばいいと思います。(実は以前にもう遭ってるんですが)

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