10月7日の深夜、米国雇用統計の結果発表があり
非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果:15.6万人予想:17.2万人前回:15.1万人
「予想より低かったけど前回より増えてたよね。これで雇用が上向きってことだよね。」
という見方が大きく、11月利上げの線は難しくなりましたが、12月利上げの年内1回見込みでまた利上げムードが高まってきているようです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-07/OEP1P66KLVR701
【ブルームバーグ】米国株(7日):下落、雇用統計後も利上げ軌道は変わらずとの見方
http://jp.reuters.com/article/OJPBS-MONEYMARKET-US-1007-idJPKCN1271PY
【ロイター】12月米利上げ観測優勢、雇用統計発表受け=短期金利先物
しかし為替は102円台に突入。土曜6時時点で102円90銭ぐらいで終わっています。
これが月曜(日本市場お休み)→火曜に向けてどのように動くかで短期の株価にも影響してくるでしょう。
年末までのトレンドとして利上げは実現、ドル円は上昇、というムードです。
このムードと言うのが重要で、イエレンは外部の雰囲気が悪い時利上げはしてきませんから、これを維持するのが大切です。
前回もフィッシャーが口を滑らせたように、FRB内部的にはほぼ利上げが決まっていたのに、市場が「もし9月利上げしたらサプライズ」という空気を作り出してしまったので見送りになったものと思われます。
金融株上昇の条件として、
・ヒラリー大統領実現
・年内利上げ実現
この2点は欠かすことができず、今のところその両方が実現できそうです。
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