実際にアルゴ取引が行われているかどうかというのはわかりません。しかし現物で買った時はそういう兆候は見られず、信用取引にのみ反応するのです。しかも注文する瞬間に自分より早く約定しているのです。これが何かの手がかりにならないかと思いネット上を調べていたのですが、私も面白く読んでいる「市場かぶ全力2階建」の過去記事にアルゴに対する考察が載っており、該当する引用文がありました。
おそらくソースは2chの転載です。
常に先回りしてくるアルゴリズム取引に対抗するためには、とある匿名投資家の一考察
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65771996.html
アルゴから、注文は全部見えてるが、その注文が個人が出してるかどうかはわからない。
現物買い、現物売り、信用新規、信用返済の注文種別の情報は見えてる。
アルゴは、小口の注文を個人とみなし、個人の注文を合計し、個人の手口の偏りを推定している。
個人の空売りがたまっている場合、アルゴは個人を踏みあげるように売買する。
例えば、個人の空売り返済の指値注文が出されると、瞬時にその1ティック上で拾う。
また、個人の新規空売りが出されると、その空売り注文を買いに行く。
個人が空売りを返済して、ドテン買いすると今度は逆に売り崩しにかかる。
今日のドワンゴのアルゴはこのタイプ。
引用(の引用)終わり
・アルゴは一般投資家の現物・信用区分、そして売・買について先回りして把握、理解している。
・個人が証券会社を通しての注文とほぼ同時に発注する。結果的に早く約定する。
私が感じていた内容と全く一緒です。
そうするとアルゴを使っているヘッジファンドは各証券会社の発注を把握していることになりますね。
どんな手段を使っているかわかりませんが、ネットワークからそれを知ることは可能・不可能で言えば可能だと思います。
さらにいうと、初期投資さえできていればわりと簡単に(証券会社等の)セキュリティも破れるんじゃないかと思います。証券会社が故意にこの手の情報を流しているなら論外ですが。
そして発注が反映するのは小口投資家の環境よりもヘッジファンドの方がはるかに早いと思います。
ただ、自動化されているということは逆手にとることもできるはずです。
とりあえず現状でわかっているのは「信用を使うと危険」だということですね。
何か対策を考えつくまで現物主体でやることにします。しかし両建てやサヤ取りの時に空売りは使わなければならないので、困ったもんですね。
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