セブン銀行(8410)の株価が上のほうに行ってしまったので353、351、349に指し値をして外出。
午前中、362円ぐらいから一気に355円まで下がったのですが353には届かなかったですね。
今日の感じだと日銀は来てないと思いますが・・・いつも日銀に見せかけた日経買いの場合、日経は上がるのにTOPIXは全然というケースが多いです。今日は午後に日経もTOPIXも上げました。上げ方としては日銀砲に似ていますが、介入の条件は満たしてないと思います。
ところでPCデポはそれなりの対応をしてきましたね。
75歳以上の老人の契約に関しては常時違約金無しの解約に応じる。その他にも300人体制でトラブル回避のためのPJチームを組むと言ってます。
今回のPCデポの騒ぎではいくつかの問題が有ったと思います。
1.判断力・知識が無い、あるいは低い高齢老人をターゲットにした、詐欺的契約や営業活動
2.初期費用を安く見せかけ、その後も支払いを続けさせる、錯誤に導く契約(例:表示価格は3万円。ところが月々支払いが3千円でそれが3年間続く。実はこの商品はリースで最後に買い取りたい場合、さらに費用がかかるなど)
3.表示されている販売物が不可解(例:5テラバイトのHDDのうち、物質ドライブは1テラ、残り4テラはクラウドサービス。クラウドサービス部分は継続使用に年数万の維持費が必要)
4.どう考えてもサポートが必要ないコピー紙やケーブルについて技術指導料がついており、断らないと指導料付きの割高値で売りつけられる。
5.満期まで使わなかった際の違約金が非常に高額。これは携帯キャリアの特にソフトバンクのやり方に酷似しています。(ソフトバンクの場合機種代がこれに含まれているのですが、PCデポの場合サポートといういつ止めても損が出ないモノに対しても高額違約金をつけています。やや問題があるソフトバンクよりも相当悪質と言えるでしょう。)
今回対策が出てきたのは1についてだけです。しかも75歳以上と注釈がついており部分的解決にすぎません。
現状でPCデポの「利益が出ている事業」はこのサポート事業が大部分を占めており、ここをすべて捨てるとだいぶ経営が苦しくなるようです。(PC販売などは数年前の半分の売上に落ち込んでいます)
世間で叩かれている部分にだけ対症療法的にツギハギを当て、叩かれていない部分は放置する姿勢のようですね。もうどの方向に進もうとしても難しいのはわかりますが。どこかの時点で悪魔に魂売ってたんだろうと思います。
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