2016年8月26日金曜日

日銀さんの責任ではないようです

本日は午前中、日経がかなり下げまして「こりゃ今日も確実に日銀来るぜ!」と誰もが思ったでしょう。

実際に700億砲が発射されたようです。

しかし後場前昼休みの怪しい気配(ファーストリテイリングストップ安付近)、先物の下げなど「日銀来るから上げるで」と言う雰囲気では全然無かったですね。

後場が開始されると日経平均は窓を空けて下げ。
日経レバレッジETF(1570)チャートで代用


なんじゃこりゃー!!というネット上の反応。
でもこりゃ日銀のせいではないですね。
作為的な下げ、あるいは誤発注の類なのではないでしょうか。

そういえば24日のSBIFXの記事で、こういうのが有りました。(この記事は1週間ほどで消えると思われます)

日銀のETF(上場投資信託)買入れに過度な期待は禁物

ところで日銀のETF買入れを巡っては、午前中の終値でTOPIXが1%以上下落すると午後の取引で買入れを実施するとのいわゆる「1%ルール」が存在するといわれてきました。しかし最近では日経平均が午前中0.5%以上下落、もしくはTOPIXが0.9%以上下落した場合に日銀のETF買入れが実施されていることが明らかとなるなど、7月29日の会合での買入れ枠増枠決定が条件緩和に影響しているとの見方も聞かれています。そもそも日銀政策決定会合で決定した「ETF買入れ枠」は事実上の公約であり、政策に変更がない限り達成が義務付けられていることから、8月23日時点でのETF買入れ残額3兆8284億円を年末までに買入れることになります。

トリガーが引かれれば必ず日銀は打ってきます。その基準がやや甘くなったようです。

「日銀が来たって下げ相場の時じゃ意味ない」「パワー不足」という意見もありますが・・・

今日午前中につけた1570の下値は10620円付近。午後の上値は10720円です。
私としてはこのボラで十分満足できます。それでもハズレの日だったようですが。
当たればもっと大きな値幅が期待できますし。



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