2016年8月30日火曜日

生殺し相場

監視銘柄の1ページ目に置いていた「トリドール」なのですが、本日これがいきなり動意づいて+5%ぐらいの上がり幅を見せました。


なんか材料あったのかな?と思ったのですがこれぐらいしか思い当たりません

公式アプリ「納涼・ざるうどん半額祭り」を開催!!~ 8月29日から31日までの3日間使えるお得なクーポンを限定配信 ~

気づいたのが2190円ぐらいの時で、上下の動きが大きかった(板が薄かった)ので入るのをためらっているうちに2240円ぐらいまで行ってしまいました。

今日はずっと相場を見ていたのですが、入るチャンスはこれぐらいだけ。

前場で日経がプラマイゼロぐらいをウロウロしていたので、当然日銀も来ません。

それでノートレの上にノーポジです。

今、監視銘柄の1ページ目に置いている銘柄はものすごく下がっていていつ反転するだろうという銘柄ばかりです。

私のカンだと、この複数の底打ち銘柄は同時に火を噴きそうです。

資金を投入できるのは1銘柄だけです。資金豊富な人が羨ましいです。

2016年8月29日月曜日

寄り天だと思ったのですが

先週末、日経レバを40口購入しまして持ち越しました。
2回に分けて10650円で買ってました(どっちも前場)。

先週金曜は前場に日経が結構下げまして、後場に日銀がくる事が確定的だったのです。
日銀は来るには来たのですが、疑惑の後場寄り爆下げが影響して10720円までしか上がらず。
これで売ってしまっても良かったのですが、40x70=2800円の利益にしかならないです。コレでも毎日取れれば満足なのですが。

イエレンが夜中にくることはわかってたのですが、アメリカの調子は悪くなかったですし、このまま行けば利上げ延期はないだろうと思ってたのです。だから持ち越しました。

しかしネット上では、利上げ延期でも予定通り利上げの方向でも、イエレンが喋ればなんでも日経は下がる、と言う人がいてそりゃ無いだろと思いました。

案の定、為替も日経も本日爆上げしました。
日経レバ 10650円 40株買い→11020円 40株売り (14308円の儲け)
どうせ11000円越えて寄り付いたら後はズルズル下がるんでしょ?と思ったら今日は更に上に行きました。どの銘柄も入るスキがなくて9:00開場から1分後の売買で仕事終了です。





1万円以上取れる日が10日に一度ぐらいしかなくて、圧倒的に見てるだけの日が多くなりました。

でも資産が少ないので仕方ないです。レバレッジ効かせてバクチする気はありませんし。
今回も現物で勝負でした。

上手い人は勝てる日だけ賭けて、チャンスの瞬間まで待つと言う話です。
そうすると閑散で入るスキがないのに無理やり入るのは下手くそということになります。
ノーポジでボーと見てるだけの私のいいわけでした。

2016年8月28日日曜日

イエレン発言とダウと日経と為替

イエレンおばさんが「9月の利上げ可能性が高まった」と言う発言をしまして、ダウ先物は下落、日経先物は上昇、為替もドル円が円安方向に向きました。

私は米国利上げが近づくと、為替はもちろん円安に向き、日経も上がると考えていましたが、市場の中にはイエレンがどう発言しても日経は上がらないだろうと予想していた人がいたようです。

ダウの連れ安をすると考えたのでしょうか?セオリーでは円安になったら日経は上に向くはずですが。

このところ100円程度の円高傾向でも、日経平均は16500円付近で影響を受けていませんでした。

そのせいで円安になっても日経は変動せず、ダウの調子が悪くなった分だけ日経も引きずられると思ったのかもしれません。

ともかく月曜以降は日本株は上げ相場になると思います。


2016年8月27日土曜日

Klab(3656)の思い出

Klabはインターネット2chの皆さんには「蟹」として親しまれています。
私は2015年夏、蟹の株価がもっとも高値圏に達しているころこの銘柄を買い、チャイナショック後700円付近で売るというとんでもない失敗をしました。(約2000→700)

言ってみれば「株は高値ではなく底値で買うべき」という基本ルールをいやというほど味わった銘柄です。

もともとこの銘柄は博打用のデイトレ銘柄だ、というきちんとした認識があれば、1900円を割ったあたりで損切りできたでしょう。そうです蟹は博打銘柄なのです。

なぜ博打銘柄になってしまったのでしょうか?
それはスクフェスというアプリが原因だと思っています。
実力ではなく外部の要因で過剰に評価された作品。

(スクフェスはゲームバランスが良いという話ですが、さらに外部からの人気で過大評価を受けていると思います。おなじようなベースのGleeが特損撤退してますので)

なんだこの程度の出来でも簡単に一位を取れて課金で大儲けできるじゃん。

こうした間違った認識は、会社の成長を妨げます。
私は蟹のアプリでまともに遊んだのはAOEしかありませんが、このAOEはリリース時からお付き合いさせていただきました。(これもマイクロソフト発の人気タイトルです)

あえて辛口の評価をしますが、このアプリはひどいものでした。

リリース時の対応機種がほとんど無い(スペックの高い機種でプレイできない)。そこまで凝ったアニメーションを使っていないのに極端にゲームが重い。リアルタイム性が大事なゲームなのにタップを認識しない。同時にいくつも英雄を出さないと勝てないのに3つ以上出すと必ずフリーズする。英雄が眼前の敵と逆の方向に走りだす。これはほんの一例です。

何年も開発期間を伸ばした割にはひどすぎるんじゃないの?と言う出来でした。
【開発の社員が手を抜いたか、テストプレイで報告を怠ったか、あるいは人がそもそも足りてないか、どういう理由かわかりませんが「作りかけ」の状態だと思いました。ひょっとしたら会社の経営層と開発部隊の仲が悪いのかもしれません。】

年末商戦に間に合わせるためにとりあえずリリースしましたという感じ。

私はスクフェスの人気が衰えたからではなく、AOEの出来が悪く、いつまでも改善しなかったので株を手放しました。会社としての姿勢に疑問を持ったわけです。

以前、私が面接に行った洋菓子の会社でこういう話がありました。
その洋菓子屋さんは、ある焼き菓子を多くの大手デパートの売店で販売していました。
知る人ぞ知る、と言った知名度ですが、味がとても良かったので口コミでお客の数は増えて行きました。

ある時、雑誌の特集でこのお菓子が紹介され、ものすごい人が売店に押し寄せるようになりました。菓子は連日売り切れ。当時洋菓子の会社はやっと自分らが認められたと喜んだそうです。

ところがほんの2ヶ月ほどでそのお客さんたちはパッタリと買うのをやめてしまい、店には大量の売れ残りが発生するようになりました。

移り気な客は雑誌で毎月紹介される別の菓子に移動。以前購入していたお客さんも来なくなったのです。

ある時、売店に訪れたかつての常連さんが言いました。「何度も買えなくて帰ることが多かったんですよ。」

それを報告で聞いた会社の社長は、今後一切取材は断り、広告も出さない。いいものを作っていれば口コミで評価は広がる。という会社の方針を決めたそうです。

一時的な外部要因で大売れしても、却って自社や可愛がってくれている常連にマイナスだと判断したのだとか。
これがそのお菓子。メーカーは伏せます

蟹さんも、そろそろ他人のふんどしで相撲を取るのを止めないと、会社としての評価はいつまでたっても上がらないのではないでしょうか?

2016年8月26日金曜日

日銀さんの責任ではないようです

本日は午前中、日経がかなり下げまして「こりゃ今日も確実に日銀来るぜ!」と誰もが思ったでしょう。

実際に700億砲が発射されたようです。

しかし後場前昼休みの怪しい気配(ファーストリテイリングストップ安付近)、先物の下げなど「日銀来るから上げるで」と言う雰囲気では全然無かったですね。

後場が開始されると日経平均は窓を空けて下げ。
日経レバレッジETF(1570)チャートで代用


なんじゃこりゃー!!というネット上の反応。
でもこりゃ日銀のせいではないですね。
作為的な下げ、あるいは誤発注の類なのではないでしょうか。

そういえば24日のSBIFXの記事で、こういうのが有りました。(この記事は1週間ほどで消えると思われます)

日銀のETF(上場投資信託)買入れに過度な期待は禁物

ところで日銀のETF買入れを巡っては、午前中の終値でTOPIXが1%以上下落すると午後の取引で買入れを実施するとのいわゆる「1%ルール」が存在するといわれてきました。しかし最近では日経平均が午前中0.5%以上下落、もしくはTOPIXが0.9%以上下落した場合に日銀のETF買入れが実施されていることが明らかとなるなど、7月29日の会合での買入れ枠増枠決定が条件緩和に影響しているとの見方も聞かれています。そもそも日銀政策決定会合で決定した「ETF買入れ枠」は事実上の公約であり、政策に変更がない限り達成が義務付けられていることから、8月23日時点でのETF買入れ残額3兆8284億円を年末までに買入れることになります。

トリガーが引かれれば必ず日銀は打ってきます。その基準がやや甘くなったようです。

「日銀が来たって下げ相場の時じゃ意味ない」「パワー不足」という意見もありますが・・・

今日午前中につけた1570の下値は10620円付近。午後の上値は10720円です。
私としてはこのボラで十分満足できます。それでもハズレの日だったようですが。
当たればもっと大きな値幅が期待できますし。



2016年8月25日木曜日

来てやがりました

日銀が来てました。今日の午前中はずっと張り付いて値動きを見てたんですが、日経平均でだいたい0.5%程度しか下落せず、TOPIXも同じような感じだったので

こりゃまたコネーなー 閑散だからボラ取れる銘柄もなさそうだし相場死んでるよコレ。

と思いPCを閉じて昼寝してしまいました。

ところが起きてチャートを見ると午後イチで爆上げしてるじゃないですか。



日経レバレッジETFのチャートで代用ですが

うん爆上げってほどではないですね。100円ぐらいですか。
窓あけちゃったので前場引けで博打打った人以外は実質40円ぐらいしかもうかりません。
昼休みに先物価格が爆上げしてたそうで。


やっぱり閑散相場では下げも上げも中途半端でダメですね。
夏休みはしっかり休むのがいいみたいです。

2016年8月24日水曜日

外部でもトレードできる環境

私は出先でトレード出来る環境を持ってません。スマホ・タブ端末だけは10個以上もっているのですが。

厳密に言うと「セブンスポット」などのWifi環境がある場所ならトレード可能ですが、公衆Wifiで取引するのもセキュリティ的にアレですし原則やらないことにしてます。

ようするにキャリアやMVNOのデータ回線を保有してないのです。(ガラケー用なら4本ありますがこれらはすべてデータ通信できない契約にしてあります)

で、これだと何か用事が入った時に短期ポジを持ち続けることは危険なので、整理することになります。

また用事が入った日は前場の様子を見て後場から入る、などという芸当はできなくなります。できるのはめくら打ちでの指し値・逆指値での取引です。

つまり前場で日経やTOPIXの下落が激しいとき、後場で日銀期待の日経銘柄を買おうということができないのです。

そこで最低限度の金額で外部通信できるSIMは無いかな、と探してみました。

ソネット0SIM

これだと最初に3300円ほど払えば月500MBまでの通信が可能なSIMの契約をすることが可能です。

そしてランニングコストはタダです。しかし3ヶ月間データ利用が無いと契約は破棄されてしまいます。

使い方によってはすごく良いアイテムになりそうです。



ニチギンが来ぬのだ

本日も日銀は来ませんでした。厳密に言うと来てるんですが700億砲を撃たずに12億砲だけ売ってトンズラしてます。


日銀ETF砲(700億)で最も恩恵を受けるであろうファーストリテイリング株はここのところ絶不調です。

昨日、一昨日あたりは「ひょっとしたらこの下げ幅でも来るかもしれない」という期待があったようでそれほど下げなかったのですが、今日は前場から日経がアゲアゲだったために「絶対こない」という思惑で売られまくったのでしょう。

私はやることがないのでとうとう優待株に手を出すことを考え始めました。

これイイね!と思う銘柄は「吉野家HD」あたりです。これはちょうど8月末(今年は8月26日時点)で持ち越すことにより権利発生です。

鉄板のやり方としては現物買いと信用売りを同時に両建てして、最小の手数料で優待券(3000円分)をいただく方法ですが。

一番怖いのは信用側に逆日歩がつくことです。

2013年夏、吉野家の信用売りにはものすごい逆日歩がつきました。3日で1株6000円です。

6000円払って3000円の優待券をもらうことになった人が結構いるのです。

今年も8月26日~8月29日まで売りポジを取ることになるので逆日歩も3倍です。

制度信用で空売るのは危険です。一般信用の方がまだマシですが・・・

というか、ここの株って優待権利日の次の日でも株価はあまり落ちないですね。

現物を持ち越してもそこまでのリスクは無いかも知れません。

身内が大事な人の足を引っ張る構図


被害女性の知人男性が「犯人は高畑裕太だ」と通報

被害女性の知人男性が午前3時32分ごろ、「知人の女性がホテルの部屋に連れ込まれ、ベッドに押し倒され、乱暴された。犯人は高畑裕太だ」と110番通報し、警察が現場に急行した。
 警察が到着時、高畑容疑者は室内で就寝していたとみられる。泥酔していたかは不明。前橋署が任意で同行を求め、事情聴取したが、取り乱すことなく淡々と対応。犯行を認め「女性を見て欲求を抑えきれなかった」と供述しているという。逮捕は午後1時40分。

高畑裕太容疑者の母親は女優の高畑淳子さんです。
彼女はあの大河ドラマ「真田丸」でも主人公・真田信繁の母親役で出演中。
この頃急激に多くのドラマに出演されており、女性のバイプレイヤーとしてメキメキ頭角を現してきました。
せっかく本人が長年かけてこうした地位を築いてきたのに、息子のつまらない行動でケチがついてしまいました。
この頃、このように身内に犯罪者が出て迷惑を被る大物芸能人が多いように思います。
近くは高島礼子さんの夫・高知東生氏の覚せい剤事件。
黒木瞳さんは娘さんが起こした事件が原因でこのところめっきり見なくなりました。
息子の異常な行動で、売れっ子だった三田佳子さんも露出が極端に減少。
挙げていくときりがないと思います。

少し前に、高畑淳子さんは裕太容疑者とバラエティで共演し、その仲の良さを披露してましたね。
裕太容疑者はかなりヤンチャな青年だったらしく、淳子さんはとても苦労したようです。

実は私も小学生頃までは殴りあいの喧嘩ばかりしていて、そのたびに目に大怪我をしたり、相手を出血させたりするなど、いわゆる「ワルガキ」でした。
ある時、同級生と喧嘩になり、相手が局部に怪我をしてしまい(とは言っても病院にいくほどではない)、相手の親が家に電話でわめき散らしてきたことがありました。

父はかなり厳格な人で、てっきりお仕置きを受けるものだと思いガクブルしていた私でした。
ところが「一緒に相手の家に謝りに行こう」と車に乗せられ、2人で相手方の親子と話すことに。
帰り道で、「たいへんだったね」と父が言ってくれたのを覚えてます。

その時、「もう身内に迷惑がかかるような喧嘩はやめよう」と思いました。
中学生の時期、ちょうど金八先生で校内暴力の問題が取り上げられるほど、義務教育現場の荒廃が「ブーム」になったことがあります。
不良がやたらと大きな態度で先生をぶん殴ったりしたシーンが、私の学校にもありました。
私は生意気でしたから、こういう不良によく絡まれたりして、トイレでボコボコにされたこともあります。

内心「こいつぶっ殺してやる!!」と思いましたが、親が悲しむからやめておくか、いう自分も同時にいました。
何が言いたいかというと、普通だれでも、小学生頃にこういう勉強をする瞬間があると思うのです。
これをやると、こうなるからやめておこう。こうすると、この人が悲しむからやめよう。人が嫌がることをすると、結局自分や身内に返ってくるからやめておこう。
人間生活の基本だと思います。

社会に出ると、こういう事が全くできていない人物に遭うことがあります。
PCデポの件もそうなのですが、大事(おおごと)になるようなインチキをしていれば、いつか被害者の誰か・または従業員の誰かが我慢できなくなり、最後は世間に晒され、自分らにモロに返って来ます。
高畑裕太容疑者も同じだと思います。他人を舐めきっていたから当然の結果としてこうなったのです。今回、表沙汰にならなくてもまた同じことをやり、裁かれたはずです。
気の毒なのは、せっかく芸能界に確固たる地位を築き始めた高畑淳子さんであり、PCデポで真面目に法を守って働いていた従業員であり、高島礼子さん・黒木瞳さんや三田佳子さんなのです。

2016年8月23日火曜日

市場に参加出来てません

セブン銀行(8410)が上の方に行ってしまったので触るのをやめてしまいました。
この水準だともう割安ではないです。
いきなり下に行ってもおかしくない株価だと思います。上に行っても旨味が少ないです。
別の銘柄をさがさないといけません。

今日はPCデポをずっと見てましたがやはりズドンと下がりました。
9日に決算が出て、1600円まで上げた銘柄がもう800台後半の株価です。
年初に800程度の値が付いているのでまずこの辺までは下げそうです。

この会社はいままでやってたこともひどすぎますが、今回問題になった家族への対応がまたひどいです。

80代の認知症のおじいさんを持つAさんが、デポ社長と話し合いを持つ事になったのですが、オブザーバーとしてライターの方を同席してもらうことにしたら社長がドタキャンしたそうです。

やましいことがないなら、誰が同席しても問題ないはずです。弁護士などの立会人は、話し合いの際に不利な約束などを結ばされないよう、専門家として「インチキを見張る役目」もします。

素人だけで出席させて、丸め込もうとしていた気マンマンだろうと言われても仕方ないですね。少なくとも、被害者のケアよりも、自分らの会社の評判のほうが大事だ、という姿勢をありありと見せたということになります。

また、この事件があった幕張の店におじいさんとAさんが訪問したら、部長職にある人が対応したのですが、「おじいさんが本人である保証がないので身分証を持ってこい」という対応をとったそうです。そのため、老人ホームまで身分証を取りに行かざるをえなかったとか。

確かに彼らが当事者でない可能性もありますが・・・契約などの個人情報について語る以上、本人でなかったら大変です。しかし融通の利かない役所のような対応でビックリです。

この場合、PCデポ側が老人ホーム側に電話連絡などをして在籍確認をし、可能な方法で本人確認を取ればよかったのではないでしょうか。

この会社の対応でいちいち気に障るのは「客のことをこれっぽっちも考えてない」態度ですね。
最優先されるのは自分らの立場であって、肝心の客に対しては不快になるようにわざわざ動いている感じです。

普段は真摯な企業が、なにかの行き違いにより事故事件を起こしてしまった場合、その後の対応で本質が見えてきます。まず被害を受けた客が何に傷ついているか、何に対して腹を立てているのか、何に不自由を感じているのか。

そのケアをすることイコール、当事者全員が幸せになる方法だと知っています。それは決して話し合いをドタキャンすることでも、店舗で門前払いすることでもないでしょう。

この会社には相手の立場をおもんばかる姿勢が微塵も感じられません。おそらく情報弱者をカモにする狩猟者の感覚ばかりが研ぎ澄まされ、客をエモノとしか見てないんでしょう。エモノに気を使う狩人なんていないですからね。

株価は会社の対応が正解なのか不正解なのか如実に判断してくれます。

私はこの会社を見ていて「アリさんマークの引越社」を思い出しました。アリさんマークの事件は客ではなく従業員が会社の体制についてクレームを出した事件ですが、ここでも会社側は従業員を人間扱いせずに奴隷やモノ扱いしていました。

近頃、儲かっている会社=すばらしい技術を持った会社という公式が崩れてきて、詐欺的会社がちらほら見えるようになってきました。嘆かわしい事態です。

2016年8月19日金曜日

買えませんでした

セブン銀行(8410)の株価が上のほうに行ってしまったので353、351、349に指し値をして外出。
午前中、362円ぐらいから一気に355円まで下がったのですが353には届かなかったですね。

今日の感じだと日銀は来てないと思いますが・・・いつも日銀に見せかけた日経買いの場合、日経は上がるのにTOPIXは全然というケースが多いです。今日は午後に日経もTOPIXも上げました。上げ方としては日銀砲に似ていますが、介入の条件は満たしてないと思います。

ところでPCデポはそれなりの対応をしてきましたね。
75歳以上の老人の契約に関しては常時違約金無しの解約に応じる。その他にも300人体制でトラブル回避のためのPJチームを組むと言ってます。

今回のPCデポの騒ぎではいくつかの問題が有ったと思います。

1.判断力・知識が無い、あるいは低い高齢老人をターゲットにした、詐欺的契約や営業活動

2.初期費用を安く見せかけ、その後も支払いを続けさせる、錯誤に導く契約(例:表示価格は3万円。ところが月々支払いが3千円でそれが3年間続く。実はこの商品はリースで最後に買い取りたい場合、さらに費用がかかるなど)

3.表示されている販売物が不可解(例:5テラバイトのHDDのうち、物質ドライブは1テラ、残り4テラはクラウドサービス。クラウドサービス部分は継続使用に年数万の維持費が必要)

4.どう考えてもサポートが必要ないコピー紙やケーブルについて技術指導料がついており、断らないと指導料付きの割高値で売りつけられる。

5.満期まで使わなかった際の違約金が非常に高額。これは携帯キャリアの特にソフトバンクのやり方に酷似しています。(ソフトバンクの場合機種代がこれに含まれているのですが、PCデポの場合サポートといういつ止めても損が出ないモノに対しても高額違約金をつけています。やや問題があるソフトバンクよりも相当悪質と言えるでしょう。)

今回対策が出てきたのは1についてだけです。しかも75歳以上と注釈がついており部分的解決にすぎません。

現状でPCデポの「利益が出ている事業」はこのサポート事業が大部分を占めており、ここをすべて捨てるとだいぶ経営が苦しくなるようです。(PC販売などは数年前の半分の売上に落ち込んでいます)

世間で叩かれている部分にだけ対症療法的にツギハギを当て、叩かれていない部分は放置する姿勢のようですね。もうどの方向に進もうとしても難しいのはわかりますが。どこかの時点で悪魔に魂売ってたんだろうと思います。

2016年8月18日木曜日

セブン銀行(8410)をなんとか利確

非常に微妙な買い方をしていたセブン銀行を1週間以上かかって処分しました。
8/9 現買 300株 361円 108300
8/9 現買 500株 360円 180000
8/10 現買 300株 354円 106200
8/12 現買 200株 356円 71200

8/16 現売 400株 359円 143600
8/18 現売 400株 361円 144400
8/18 現売 500株 363円 181500

プラス3800えん・・・9日かかって3800円・・・ しかも手数料も1000円近くは取られているし。

負けなければ良いんですがこれは悲しすぎますね。

全部高掴みしたことが原因です。
特に360円で500株買った瞬間に「これは失敗した」と思いました。
次の日ぐらいに同値撤退出来たのですがスケベ心が出て見逃しました。
失敗したと思ったらペナルティ料金として手数料を払い、すぐ逃げるのが良いとわかっているのに。

高く買うとホント何もできなくなりますね。
この銘柄は一応上に戻しの最中なのでいつドカンと高値を付けるかわかりません(もちろんドカンと下げる可能性もありますが)
ですから置いて行かれるのを警戒してどうしても高掴みになるのですが、日足チャートを見ると清々しいほどのヨコヨコです。



もう少し落ち着いて取引しようと思います。

2016年8月17日水曜日

大事になってきたPCデポの件

昨日も書いたPCデポの件ですが、なかなかに大事になっているようです。
普通このたぐいの不祥事が起こった場合、株価に少し影響して終わりなのですが今回のケースはちょっと違います。

一部の社員が出来心で不正を行ってしまったわけではなく、会社ぐるみで確実に老人やその他の「カモりやすい人」を狙った社内体制を作っていることがわかったからです。

言ってしまえば会社の理念や社風に問題がありすぎるということなので、その方向性が変わらないかぎりは積極的に株を買おうという人は少ないのではないかと思います。儲かりゃいいと考える人は確かにいるでしょうが、今儲かっているのは空売りしてる人でしょうからね・・・

会社の不祥事が株価に深刻な影響を与えた過去の例として、ペッパーフードサービス(3053)やメッセージ(2400)がありますね。

ペッパーフードサービスは2007年に関西の店舗で拉致監禁事件が発生し、その後、別の店舗でも食中毒事件が起こり株価が低迷しました。



2014年になり「いきなりステーキ」という新業態がウケて業績、株価とも息を吹き返しました。食中毒単体の話であれば、ここまで低迷の期間は続かなかったでしょう。創業者の一瀬邦夫氏はベンチャー魂あふれるナイスガイですし、彼自身の姿勢にはそこまでの問題はなかったものと思われます。

ただ雇った(のちに独立した)人間がまずかった。人間を見る目がなかったというところでしょうか。しかしもともと外食産業で働こうというタイプは、お上品な人は少ないと思います。そういう人たちを遣ってやりくりしていかなかればならない。その結果起こった事件かと思います。

それでも客や世間はペッパーフードサービスを7年も許さなかったのです。



2400メッセージは2016年7月にSOMPOケアメッセージに商号変更しました。まだ記憶に新しい入居者連続転落事件があった会社です。

やはり派手な株価の下落をしています。損保ジャパン日本興亜HDが筆頭株主となったあたりから株価は窓を空けて上昇。現在は90%以上の株式を取得し完全子会社化しています。

一時は回復したかに思われた株価ですが、また低迷し始めています。このように一部の人が狂気の末に起こした事故であって、体制を一新したあとであっても、一度落ちた評判を回復するのには時間がかかるのです。

PCデポの場合、会社の体質が原因で騒ぎが起きています。中には「儲ける手段としては優れている」と言う人もいます。今後の株価推移で日本の人々が「簡単に許すのか、それとも許さないのか」を一応は判断できそうです。

なお、私もPCデポをモバイルデバイス購入で利用していましたが、今後は利用を控えるつもりです。

2016年8月16日火曜日

ドリコムとPCデポ

体調が最悪なので昼間に寝ており、きちんとトレードができておりません。
今日起きたのも11:30頃であり、朝に仕掛けておいた指値4種は実行されてませんでした。

夜に「これは上がるだろう」と思った銘柄がドリコム(3793)です。
逆に「これは下がるだろう」と考えたのがPCデポ(7618)です。

ドリコムは「ダービースタリオン」のスマホ版を出す(本決まり)という材料でした。

ダービースタリオンは私が学生時代に一番はまり込んだと言っても過言ではないゲームであり、今でもスマホ版が出るならぜひやってみたいアプリではあります。(もちろん無課金で)
当時「ダービースタリオンを一生遊ぶ本」という攻略本が出たぐらい息の長い遊び方ができるゲームでした。

PCデポの方はいま、Twitterから拡散した「老人をカモにしてるのではないか」という営業方法について問題視されてます。

これはいわゆるコンテンツ詐欺とも言えるような内容で、例えば「購入時にパソコンを購入したら、なんだかわからないサポートパックに加入していて、その後もずっとお金をとられていた」という類の話です。

老人は基本的に機械に疎い割にお金はたくさん持っている存在です。機械(の維持)にはいろいろお金がかかるものだ、という意識があるのを利用して「どうやったらそのお金を吸い取れるか」という思惑を実際に具現化したのがPCデポのような店でしょう。

これはPCデポだけではなく、身近なところだとドコモなどのキャリアショップも同様のことをやっています。通常の老人なら通話機能だけあれば十分です。ちょっと進んだお年寄りならデータ通信が2GBでもついていれば事足りるでしょう。

ところがせっかく契約をする店側としては、余計なものも買ってもらわないと困ります。雑誌もスマホで読めますから●●マガジンもつけましょう、音楽も直接買えるように●●ミュージックをつけましょう、●●ビデオをつければいつでも動画の形で映画DVDも見れますよ、だからこれもつけましょう。

実際にこういう機能をフルに使っている人は本当に少ないと思います。しかし提供する側は基本料として毎月の使用料にこれらを付加し、水道代、電気代と同じように徴収すればすごい儲けになります。

中には解約の仕方もわからず年間数十万も払っているケースもあるようです。いらない機能を解約できない老人はカモなのです。大手企業が平気でこういうことをやるのが今の日本です。

以前にNHKの聴取料の話も書きましたけどこれも一緒ですね。大きな流れに疑問を持てない人は搾取される世の中です。

話がずれましたがいつ起きれるかわからなかったのでドリコムの買いもPCデポの売りも入れませんでした。9:00に起きていれば結構な値幅で両銘柄とも儲かったようです。
まず体調管理がきちんと出来てないとそれだけで負けということですね。

2016年8月15日月曜日

ものすごい頭痛

朝起きたらものすごい頭痛がしまして1日中ずっと寝てました・・・今も左側の頭が痛いです。

基本的に1つの銘柄を現物で取引するだけですので、だいたいの値動きを予想して指し値を指して寝ていればいいのです。経験的に言うと、ずっと値動きを見ていて「こりゃやばいな」と思い、何かアクションを起こすとことごとくそれが失敗というケースが多いです。

株本で投資家心理を語った本がありますが、そういうのもかなり重要だと思います。大口はあらゆる手を使って、小口にぶん投げやダメな買わせ方をさせるよう誘導してきます。

見てなければ一切無視してるのと一緒ですからそういうのにはひっかかりませんね。
投資でデイでは勝てないけど中長期だと勝率があがるのもそのへんのことが大きいのだと思います。

結局今日はマイ銘柄に値動きが殆ど無くてノートレになってしまいましたが・・・負けなけゃいいので。

2016年8月14日日曜日

サヤ取りによるヘッジ

昨日、ヘッジファンドが日銀の介入がある場合に「日経225を買い、TOPIXを売り」するという日経新聞の記事について書きました。

これはサヤ取りといういわゆる保険的売買としてはいいみたいです。
日経225はTOPIXより上がり幅が多くなり、TOPIXは日経ほどは上げないが追随して上げるような感じだと、日経の勝ち分がTOPIXの負け分よりも大きくなります。

つまりNT倍率が上がってるからN=日経を買ってT=TOPIXを売ってればNT倍率が上がった分だけ勝てる、NT倍率を指数ETFのように使った売買だということです。

これは日銀の買い入れるETFが偏ってる部分を狙った売買法です。
私のような一般投資家は、日銀の投下タイミングでどうせ日経もTOPIXも上げるんだから東1銘柄買っときゃいいじゃんと思いますが、機関投資家はリスクを取ることなくNT倍率が上がるほうに賭けるし、それで十分儲かるという考えみたいです。

というよりも、日銀介入でバカ上げするファーストリテイリングみたいな銘柄だけタイミング見計らって買うのがいいかもしれないですね。これを買うには私には種銭が足りませんけど。もちろん大幅に上げた後はリバも待ってますので上手な人が個別で儲けるのでしょう。

月曜以降は一旦下げに入る可能性が高いです。そして午前の下げを見て日銀がまた介入してくる流れかと。もういかに日銀の顔色を見るかで勝負が決まるような相場になってますね。

2016年8月13日土曜日

日銀が購入しているETFは日経225のETFなのか?

今日、ウルフ村田氏のツイッターを見ていたら気になることが書いてありました。
実際のツイートは別の方のもので、彼女は引用しただけです。


日経新聞の記事の中でこう書かれています


 日銀は7月29日、上場投資信託(ETF)の買い入れ額を年6兆円に倍増すると決めた。購入の過半は日経平均に連動したETFとみられる。指数を構成する225銘柄に資金が向かいやすい。
 一種の官製相場から恩恵を受けようと、「今週に入って海外の短期筋も『日銀トレード』に精を出すようになった」。大手証券の幹部は証言する。日銀トレードは日経平均を買い持つ一方、TOPIXを売り建てるポジションを指す。

何か読んでいてヘンだと思いました。日銀は日経平均連動型のETFだけではなく、実際はTOPIX連動型のETFを購入しているはずです。私が好んで購入する4810セブン銀行などは、日経225には採用されていない東証1部銘柄ですが、日銀が介入した日の午後には普通に上げる動きをします。同時に日経225に採用されている3つのメガバンクとほとんど同様の値動きになります。
もし「日経225を買いながら、TOPIXを売るポジション」ならば、メガバンクと他の東1銘柄都銀等は逆の動きをしなければなりません(りそな・静岡銀・千葉銀などの日経225銘柄を除く)。
日経の記者は実際に株取引をしながらこの記事を書いているのでしょうか。(おそらく日経新聞内規で株取引をしないよう厳しく取り締まられていると思いますが)
SBI証券が去年の12月に出した日銀ETFの買い入れデータがあります。

日銀は、東証株価指数(TOPIX)、日経平均株価(日経225)またはJPX日経インデックス400(JPX日経400)の3つの指数に連動するETFを対象として、それぞれの市場残高に比例して買入れを行っています。
12/22終値ベースで、指数ごとのETFの時価総額は、下記の通りです。

東証株価指数(TOPIX)   約6兆601億円
日経平均株価(日経225) 約7兆4,296億円
JPX日経インデックス400(JPX日経400) 約5,202億円


日銀が購入しているのは3指数(TOPIX、日経225、JPX400)。そのほとんどがTOPIXと日経225のはず。たしかに日経225銘柄はTOPIXにダブる部分もありますから日経225銘柄は「2倍近く上がる」偏重はあるでしょうが、TOPIXを売建る動きは自殺行為のような気がするのですが・・・

2016年8月12日金曜日

決算大会

決算博打をやりたくなるほど決算の連発です。実は2件ほど信用で博打をしました。
ヤラレる中で「これは方法としてはいいんじゃないか?」というやり方を見つけたので今後やってみようと思います。本日の収支はマイナス1800円ほど。

現物で資金内ギリギリまで持ち越し中。
今日の日経平均は始値から昨日の終値以上の値を付けており、さらに上昇基調だったのでおそらく日銀の介入はなかったか、あっても12~24億ぐらいだったと思います。

私は水曜の日銀の底上げのおかげで上がったままの株を高値で掴んでしまい、売るに売れない状況。

まず高値で掴んだ時点で下手
今日は同値撤退できたはずですがその機会も見逃し。
せめて同値撤退して下値で再度拾うべきでした。
それができるかできないかで「上手な下手」か「下手な下手」が決まると思います。

私は後のほうです・・・トホホ。

2016年8月10日水曜日

日経新聞の記事


日銀ETF購入、市場は「午前買い午後売り」


日銀の動きが分かれば怖くない。こんな思いを胸に抱く市場参加者は多い。10日の株式市場では日銀が株価指数連動型上場投資信託(ETF)を707億円買い入れるとの思惑が浮上し、「売り手が引いて相場の底堅さにつながった」(国内証券)。だが、それだけではない。

(以下はリンク先を御覧ください)

ご存知の通り日銀は株式市場に介入を行っており、ETF買いという形で株価上昇を狙っています。

指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

(XLS形式の中身は~当日までの買い入れ結果です)


日によって多くの資金が投入されたり(707億)、少なかったり(12億)するのですが、この額の増減を決めるトリガーがあるようです。

これと投入タイミングがある程度わかれば、投資家は安くなっている時に買い高くなっている時に売るタイミングを見極める事ができます。影響が大きい銘柄や、日経レバレッジそのものは大きな恩恵を受けます。

前場での値動きが下に向かっていたら(初値より前場終値が低かったら)後場に投入する、といわれていますが、実際にデータを見てみるとそんなに単純ではないことがわかります。


前日終値から当日初値がガクンと下がっていると、前場の動きが上向きでも大きな介入があったり、ルールは結構複雑です。知りたいのは300億~700億と大きく投入される条件・そしてそのタイミングです。

本日、ブルームバーグから「8/10、日銀は707億ETF投入を行ったのではないか?」というニュースが報じられました。上の日銀買入結果サイトを今日の夜頃に見れば正しい結果が判明しますが、日経平均のチャートは以下のようになっています。


つまり今日は上向きの相場でしたが昨日終値から通算するとマイナスです。ETF買入が行われた(と思われる)後にまた初値ぐらいまで平均値を下げています。


どうも買った分HFや投資家にそのまま売られているような気がするのですが・・・もう少し投入タイミングにバリエーションをもたせるか、読まれない方法を考えたほうが良いかもしれませんね。でないとそのまんま外国人が日本の税を持ち逃げしているような感じになります。

2016年8月8日月曜日

天皇陛下のお気持ち

天皇陛下がお気持ちを述べられたビデオが15:00頃にメディアで流されました。
普通の会社員ならばとうに引退されて隠居しているようなお歳ですから、本人が無理と考えたなら当然引退しても良いように法律を整備すべきですね。
本来、天皇は象徴に過ぎないのですし、皇太子も後を継いで何の問題もない年齢です。異論がある人はいないのでないでしょうか。年号が変わることで仕事が大変になる人たち以外は。
皇室ってなりたくてなるわけではないので、ある意味気の毒だと思うことが多々有ります。

株の話ですが、金曜に指しておいたセブン銀行(8410)351円300株だけ保持してました。
今日、357円で300株売ってしまいました。

日経平均は金曜の米国雇用統計の数値が良かったことを受けて今日は400円程度上がりました。
日経レバETFにすると500円上がりました。爆上げです。
セブン銀行は金曜13:00の決算発表から売られて344円まで下落したのに、今日の終値は362円です。こうなると金曜には外出しないで底値の344~345円で最低500株ぐらいは追加買いしておくべきでした。

どうせ後場でダレて安値で買えるだろうと考えていたのですが上がりが本格化してきましたね。
米国が利上げに傾けば傾くほど金融株にとっては有利だと思います。

やることがないので別の監視銘柄に入ろうと思っていたのですが危なくて入れない状況です。
Hamee(3134) 1776円→1689円 -87円
豆蔵HD(3756) 893円→873円 -16円
ノジマ(7419) 1446円→1359円 -87円
トリドール(3397) 2416円→2371円 -45円

全部マイナスです。大幅マイナスのところが多いです。しかもよく原因がわからない下げ
今日上げてた業種は銀行、自動車などの金融・外需株
下げてたのは内需が多いです。Hameeは外需も含みますがこのところ信じられないほど売り込まれています。
一時、機関が無理やり上げ→利確下げをやっていて、1部昇格してから撤退した感が強く、ホルダーが損切りしているように思います。底打ちから正当な評価になるのではないでしょうか。
もともとここは7~800円ぐらいの株で、もとからのホルダーは1000円ぐらいが適正と言っていました。
4ヶ月前に現物全力購入した中長期のホルダーは、それでも資産が倍になっているはずです。
下がっている時に買うのは危険過ぎます。上に向いてから買っても間に合います。落ちるナイフだけは掴みたくないものですね。

2016年8月7日日曜日

アルゴ取引

セブン銀行に限らないのですが、何故か信用取引で売買すると逆方向の売り買いが入るような気がしていたのです。それは1度2度ではなくてその度に確実に入るような。でもアルゴが自分の売り買いに反応するなら、逆にそれを利用することもできるのでは・・・などと考えたりもしました。

実際にアルゴ取引が行われているかどうかというのはわかりません。しかし現物で買った時はそういう兆候は見られず、信用取引にのみ反応するのです。しかも注文する瞬間に自分より早く約定しているのです。これが何かの手がかりにならないかと思いネット上を調べていたのですが、私も面白く読んでいる「市場かぶ全力2階建」の過去記事にアルゴに対する考察が載っており、該当する引用文がありました。

おそらくソースは2chの転載です。


http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65771996.html


アルゴから、注文は全部見えてるが、その注文が個人が出してるかどうかはわからない。
現物買い、現物売り、信用新規、信用返済の注文種別の情報は見えてる。
アルゴは、小口の注文を個人とみなし、個人の注文を合計し、個人の手口の偏りを推定している。
個人の空売りがたまっている場合、アルゴは個人を踏みあげるように売買する。
例えば、個人の空売り返済の指値注文が出されると、瞬時にその1ティック上で拾う。
また、個人の新規空売りが出されると、その空売り注文を買いに行く。
個人が空売りを返済して、ドテン買いすると今度は逆に売り崩しにかかる。
今日のドワンゴのアルゴはこのタイプ。

引用(の引用)終わり

・アルゴは一般投資家の現物・信用区分、そして売・買について先回りして把握、理解している
・個人が証券会社を通しての注文とほぼ同時に発注する。結果的に早く約定する
私が感じていた内容と全く一緒です。

そうするとアルゴを使っているヘッジファンドは各証券会社の発注を把握していることになりますね。
どんな手段を使っているかわかりませんが、ネットワークからそれを知ることは可能・不可能で言えば可能だと思います。
さらにいうと、初期投資さえできていればわりと簡単に(証券会社等の)セキュリティも破れるんじゃないかと思います。証券会社が故意にこの手の情報を流しているなら論外ですが。
そして発注が反映するのは小口投資家の環境よりもヘッジファンドの方がはるかに早いと思います。
ただ、自動化されているということは逆手にとることもできるはずです。

とりあえず現状でわかっているのは「信用を使うと危険」だということですね。
何か対策を考えつくまで現物主体でやることにします。しかし両建てやサヤ取りの時に空売りは使わなければならないので、困ったもんですね。






2016年8月6日土曜日

JPX400銘柄の入れ替え

JPX日経インデックス400構成銘柄の定期入替が行われたようです。(実際の適用は8/31~)

以前、シチズンHDがこの手の構成銘柄から外れた時にかなり下がったケースの逆で
組み入れられた銘柄が多少上がる可能性が高いです。

逆に除外された銘柄は空売りのチャンスです。
(それ以上の上げ下げ条件があればもちろん逆に振れます)

JPX日経インデックス400構成銘柄の定期入替について

私がおなじみの銘柄は組入側でノジマ(4719)、クリエイトSD(3148)あたりで
除外側はセガサミー(6460)、三菱自(7211)ぐらいでしょうか。

覚えておいて損は無いと思います。


2016年8月5日金曜日

今日も8410

セブン銀行(8410)を見ていたのですが、これは本日1Q決算日。
13:00というザラ場内の開示ですがこの銘柄は為替のように即反応はせず、徐々に下がっていきます。
13:00から外出の予定があったのですが、一緒に行く人に待っていてもらい、10分ほどスマホで値動きを確認。
358円→354円まですぐに下がりましたがとりあえず351円に買指して外出。

帰宅すると344円まで落ちているではありませんか。
決算後、かなりいい状態でも出尽くしで売られる銘柄をたくさん見てきているので想定内ではありましたが・・・




1回目の玉は5分の1程度の力で立てますので問題無いです。
月曜さらに下げるようなら2度目の買いを入れます


2016年8月4日木曜日

セブン銀行(8410)で利確

本当は信用買い返済売り、または信用売り返済買いで利益を出したいのですが
スイングでしか利益がでない状況になっています。

8月2日 セブン銀行 300株現物買い 357円
8月2日 セブン銀行 500株現物買い 351円
8月4日 セブン銀行 500株現物買い 340円
8月4日 セブン銀行 500株現物売り 355円
8月4日 セブン銀行 500株現物売り 359円
8月4日 セブン銀行 300株現物売り 359円
収支 +12100円

後場、騰がっていたセブンの株価が下がり始めたので空売りを入れました。
ほとんど値が動いてなかったので安心して入力。
354円で800株(両建てで下げを相殺する感じです、上がり始めたら空売りだけ利確予定) 

003.jpg

005.jpg

ところが注文が通ったと同時に7万株近い買いが入る。

003.jpg

たいていこんなのの繰り返しです。
なのでデイだとほぼ負けトレードになります。(今回は同値撤退出来ました)

それでも今は日銀の買いが入っているので全体的に上げ上げムードです。
買い方のほうが有利なので上向きの日は上のほうで売りを入れて
下向きの日に底値近くで買いを入れるしか勝てる方法が見当たりません。
短期でやろうとするとヒジョーにきっついです。

2016年8月3日水曜日

またノートレです

資産の3分の2ほどを使った現物を保持していますがご覧のとおりの下げ相場です。
「うねり取り」風の分割買い(3回)をしているので3発目の買いを入れようと思ったのですが
わたしの所持銘柄はそこまで下がりませんでした。昨日結構下がったからです。
結局ノートレになってしまいました。
途中、信用でブランジスタの買いに突っ込んでやろうかと思いましたがすんでのところで思いとどまり。
結局ブランジはかなり下がりましたとさ。

今日はリアルで肉体労働をしていたのでありえないほど疲れました。
ヘロヘロ状態になりながら重い物を運んだりしました。
もういい年なのに大変です。汗びっしょりになり3回ほどTシャツを替えました。
食事摂って寝ようと思います。

2016年8月2日火曜日

トリドール(3397)でヤラれました

トリドール(3397)を信用売り。
1度目はうまく取れたのですが(それでも逆差しで刈られ1kぐらい)
2度目は逆差し警戒していたらあっという間に反転上昇。
合計すると4千円ぐらいヤラれてしまいました
しかし久しぶりに両建てしたりして結構面白かったです。



やっぱりデイで素人が取るのは無理に近いようですね。
注文を入れた瞬間に逆に動くことが多く、成で約定すると買いなら売り、売りなら買いに大きく動きます。
人間がやってるとは思えませんね。
チャートで見ると、一度大きくさげたあと前日比プラマイ0ぐらいまで大きく戻しています。
その転換点で捕まってしまった感じです。
現物で別の銘柄をいじっていて、そちらも今日は大きく下げました。
日銀は今日は来てなかったみたいです。週末から昨日にかけて大きく上げたUFJも半端なく下げていました。
決算が良くなかったからです。完全にマイナス金利のせいですね。銀行自体はどうでもいいですが、不景気になると国民が困るのでやめて欲しいです。

2016年8月1日月曜日

ノーポジ&ノートレ

何やら公金が入っていたようで、マイナススタートで始まった日経ですがプラスに転じました。
私は安いところで買わないとほぼジャンピングキャッチするのがわかっているので手が出ず。
セブン銀行(8410)への再インを狙っていたのですが結局入れませんでした
またこのまま右肩上がりで上がっていきそうですね。
ほかの銘柄を検討中です。

そういえば自民の小池さんが当選しましたね。圧勝です。
立花氏も健闘したようです。たぶん8位かな?
彼は最初から都知事になろうとは思ってなかったはずなので、総務省から聴取料の減額の話が出ただけで大勝利だと思います。増田さんと鳥越さんには気の毒ですが、投票を締め切った20時ちょうどには結果が出てましたし、実際には45%も小池さんが取ってしまったので完敗というところでしょう。

私的に大ニュースは千代の富士=九重親方死去の件です。彼は私の少年時代、異様に強い横綱として記憶に残る方でした。今で言う白鵬より強かったです。ライバルの北の湖も強かったですが、北の湖は典型的なアンコ型の力士で、千代の富士はソップ型と言って筋肉質の痩せ型力士でした。一見ひ弱に見える千代の富士が、どっしりした北の湖を破るところがとても印象的でした。

疑問なのはなぜすい臓がんになったのかということです。九重親方は非常に食事に気をつける方で、どういう食事をすると糖尿になるかよくわかっていた人でした。すい臓がんになりやすい人は、当たり前ですがすい臓に負担をかける人で、糖尿病の人がそれにあたります。彼はご飯を1日2回食べていましたが、魚や野菜主体のちゃんこ鍋を部屋の力士と一緒に食べることがほとんどでした。米も食べますが、茶碗に半分ぐらいを食事の最後だけに摂る、という非常に理にかなった栄養の取り方でした。おそらく専門の栄養士から話をきちんと聞いて生活に取り入れていたのでしょう。

2012年に彼の生活について取り上げられたテレビ番組によると、血液検査の値も正常そのもので、同年代のサラリーマンよりはるかに健康体のはずでした。なぜすい臓がんになってしまったのでしょう・・・九重親方の生活はすい臓がんにもっともなりにくい人の生活だったのです。番組を見て、私もこうありたいと思っていた生活習慣の人でした。こうして実際に亡くなられてしまうと節制の意味も無いのか、と不安になってしまいます。

ちょっと暗い話になってしまいましたが、ご冥福をお祈りしたいと思います。今頃、天上で北の湖理事長と話でもしてるんじゃないでしょうか。