2016年7月27日水曜日

思惑の上げ下げ

今日は朝から日経が上がっていたのですが、私が保持していた銘柄は下がっていました。これは為替に敏感に反応する株で、おそらく政府日銀の動向がはっきりしないために警戒売りが入っていたのでしょう。

ところで為替が異様に上下しています。



11:50頃にFNNが政府の具体的な財政出動について報道しました(もう記事は消されてますw)。13兆の財政措置でその事業規模は27兆に達するという話です。これを受けて為替は急伸、106円台に突入。日経も釣られて上昇。所有銘柄も下げ分を帳消しにするほど上げてました。




同時に政府が50年国債を発行すると言うニュース。これは破壊力があるヘリコプターマネーです。ところが。




なんと財務省はこれを否定。為替も株価も急落。




今度は40年債だそうです。どれを信じればいいのでしょうか。






これで午前中のFNN報道が裏付けられる形になりました。



現在ドル円は105.483円。一日中飛ばし記事で相場が混乱していました。実際に日銀会合がある金曜にすべてがわかることでしょう。
問題は13兆というのはそのまま「真水」を表しているのか、それとも事前予想の通り真水部分は3兆にすぎないのかということです。


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