7月8日発表
アメリカ非農業部門雇用者数
結果:28.7万人 予想:18万人 前回:1.1万人(3.8万人から下方修正)
アメリカ失業率
結果:4.9% 予想:4.8% 前回:4.7%
雇用者の増加数が恐ろしく改善してます。先月3.8万増で誰もが驚きましたがさらに1.1万増に修正してきました。本当なんでしょうか。巷では「5月度と6月度を足して2で割ると通常時の数値」と言われています。その割に失業率の変化はほとんどありません。
この改善をうけて為替は一時円が売られ為替ドル円は101円台前半まで戻しましたが、結局100円台の中盤まで下がってしまいました。事前の水準かそれ以下ですね。
去年12月、米国の利上げが発表され一時ドル円は125円近くに。それからなんだかんだ理由をつけて利上げは実施されず、6月頭には110円台までずるずる低下。先月の雇用統計の数値が悪かったことで、利上げが遠のき105円付近まで水準が低下、英国EU離脱が決まって101円付近まで下げました。ですから利上げの実施時期が確定してようやく110円ぐらいになるだろうと思われます。
こうして見ると日経の暴落も為替の暴落もなるべくしてなっているようにしか見えないですね・・・
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