2016年1月2日土曜日

株関連で最初に読んだ本

確か「株の教科書」と言う本を最初に読んだ気がします。実際に株取引をやろう!と決めてから最初に読んだ本は立花義正さんの「あなたも株のプロになれる」と言う本でした。
これは林輝太郎関連本で、厳密には林研究所で使っているうねり取りとは違うのですが、1~2の銘柄に絞って株のうねりを取る手法は同じになります。

普通、多くの人が株を買うときは上がりトレンドの時で、実際この方が勝率は高いそうです。ところが立花さんが推奨するやり方は下がりトレンドでこれから上がるだろうという押し目で購入するやり方です。
買うときにまず最小の単位で買い、もっと下がった場合はだんだんと買う枚数を増やしていきます。

1000円から下がって500円になった時に1枚買い、もっと下がって450円になったら2枚買い、400円になったら3枚買うと言うやり方です。人によっては「ただのナンピンじゃん」と言うのですが微妙に違いますね。
最初から下がっても想定内という目線なのです。あまりにもひどい下がり方なら途中で撤退します。そのため最初は被害に入らないような少ない額しか投資しません。

彼は一つの銘柄のチャートを1日単位で数年分グラフ用紙に書き写すと言っていました。それをやることによってその銘柄のクセというか動き方、うねりが分かるようになるそうです。

これは今やったらどうなんでしょうか。バブル期のようなどの銘柄も買えば上がるという相場なら確実に儲かると思います。今は下がったらそのまま下のほうで横ばいになる銘柄があまりに多いのですべての銘柄に対応できるとは思いません。

やはり年中上がったり下がったりしていて法則性があり、それでいて暴落するようなことがない銘柄を見つける必要があります。そのためにはやはりチャートを書き写してその銘柄の動きをとことんまで頭に入れ、分析しないといけないのだろうなと思います。

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