私はよくアマゾンなどのショッピングサイトを利用するのですが、アマゾンはとても上手に設計されているなと思います。逆に楽天などは肝心な商品にたどり着くまでに時間がかかってうんざりします。
いろんな業者が集まって出来ているモール形式なので、自分たちの商品を売り込もうと、関連性の低い商品にまで人気のある品種のタグをつけ検索でかかるようにしているのです。これをやられると最も条件の良い商品を探しだすのにとても苦労します。途中で検索を諦めショッピングをやめてしまうことすらあります。楽天などのネットモールでは商品カテゴリの設定をただ1個だけに限定し、タグは廃止すべきだと思います。(可能なはずです、アマゾンのマーケットプレイスでは実現出来ているのですから)
いざお目当ての商品に辿り着いたとしても、該当ショップ内の別の商品の紹介が延々と続き、なかなか商品購入の画面まで辿りつけません。ここでまたうんざりします。確かに広告効果はあるでしょうが、ベタベタと貼られた興味がない小物の広告を見るために時間を拘束されるのはいかがなものかと。
アマゾンでは逆に1つの商品を検索した場合、すぐに価格と性能、レビューが簡単に参照できて、同業他社の類似商品や関連商品などのリンクをつけ、きちんと価格や性能比較が容易になるように工夫しています。
欲しい商品があり営業マンを呼び説明をさせた時、片や欲しくもない商品を延々と見せられなかなか本筋の商品を見せない。片や欲しい商品をすんなりと見せ類似の商品を比較対象として提案してくる。あなたならどちらの会社の営業マンと取引したいと思うでしょうか。
さてこんなことを書いていますが、個人的にこのところヤフーショッピングを使う機会が増えました。ソフトバンクのスマホを購入するといろいろなTポイントでの還元をいただくチャンスが増えるのです。例えばスマホを購入して数万ポイント付与、友人を紹介して数万ポイント付与と続くと、ネットでの買い物は嫌でもヤフーショッピングを使わざるを得なくなります。
少し前ならウェルシアでの買い物でお得な日があり、Tポイントの消費はこれ一択だったのですがこのところのヤフーショッピングの還元祭りで状況はガラリと変わりました。
ヤフーショッピングは定期的にポイントバックやゾロ目キャンペーン、その他のクーポン配布のイベントがあり、うまく使っていくとなかなかポイントが減らない状況が続いたりします。恐ろしい世の中になってきましたね。ただやはりヤフーショッピングも楽天と同様にモール形式の悲しさ、楽天程ではないにしろ検索がお粗末なのでここは改善点だと思います。そしてネックになるのはやはり送料ですね。送料無料にこだわるユーザーは相当数いると思います。ここでもアマゾンの絶対的強みは変わりません。
送料無料、検索のしやすさ、サイトの見やすさ、この3点において国内のショッピングサイトはアマゾンにかなりの差をつけられています。価格も大抵アマゾンのほうが安いのです。もはやポイントでの囲い込みでしか国内ショッピングサイトの生きる道はないのでしょうか。
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