2016年9月13日火曜日

やはりブレイナードは利上げ慎重論を出してきました


FOMC ブレイナード理事ですが利上げ慎重論を出してきました。

このおかげで9月利上げは可能性がまた低くなり
12月の利上げも半分ぐらいの可能性になったようです

http://jp.reuters.com/article/usa-fed-futures-idJPKCN11I258

米9月利上げ確率15%に低下、ブレイナードFRB理事発言で

[12日 ロイター] 

- 予防的な米利上げの論拠はそれほど強くないとのブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の発言を受け、フェデラルファンド(FF)金利先物が織り込む9月の利上げ確率は、9日時点の24%から15%に低下した。12月利上げの確率も、9日時点の約60%から約55%に低下した。
9月の利上げ可能性 https://www.bloomberg.co.jp/ から転載

またやってくれましたね。
しかしこのおかげでNYダウが安定したため、連れ安になっていた日経平均がやや上向きになりました。

しかし利上げ前提で動いていた銘柄は、9月6日時点でかなり下げたのですが、本日またちょっと下降気味になりました。


特に銀行株などは一時のカチアゲがウソのように下落しています。これは為替が100円側に近づいていることも原因です。

私としては日経が安定して上に向かい、9月は無理だとしても12月に利上げをやってくれればそれで良いのですが・・・

もしヒラリーが健康問題懸念で大統領選に落選し、トランプが大統領になったらどうなるでしょうか?

トランプは現在のFRBイエレンが嫌いのようで、大統領就任時に解任することを明言しているそうです。

そうなると利上げどころではなくなりますね。

利上げの前に、トランプ政権になった途端に世界全体株安になりそうです。そして各地で安全資産の円に逃げ込みそうです。

そうなった時が最悪のシナリオです。

11月の大統領選まで持ち越すのは博打になってきました。

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