2016年6月26日日曜日

お金もちと家庭の幸せ

以前も書きましたが私は占いが趣味です。
一般的に、金運がすごくある人というのは、家庭運に乏しい場合が多いです。
例外はもちろんありますが。

特に女性にこれは顕著で、仕事が面白くてたまらない人は男性よりも仕事(お金)に興味を持ち、時間をそちらに使います。結果として家庭運が下がり、仕事運(金運)が上がります。昔は女性に仕事運があるのは良いとはされなかったので、仕事運が全面に出ている人は逆に凶相扱いされました。今は見方が変わってきてますね。

男性も仕事ばかりやっている人は奥さんから見捨てられる人が多いようです。
また金廻りが良い人はモテますので家庭不和になりやすいですね。

四柱推命だと、火木金水土という五行の星がバランスよく入っているのが吉相ということになります。これは一面的な考え方です。バランスよいという事は波乱がないということです。サラリーマン的な幸せです。人によっては退屈で嫌だということになります。
どれか一つの五行に固まっている人は、恐ろしいほどのエネルギーを発しますがそれが全体的な運を崩すことになりかねません。しかし極端な幸運に恵まれたりするのもこのタイプの人です。

投資家は時にものすごい財を手に入れますが、同時によい奥さんを見つけるのは難しいでしょう。金目当てで寄ってくる人が多いからです。金運・家庭運どちらも最高という人はめったにいないはずなんです。

2016年6月25日土曜日

英国EU離脱の余波

離脱が決定し丸1日が立ちますがその間にいろいろなことがわかってきました。

イギリスがEU離脱した理由

このブログ主は谷本真由美さんと言いましてイギリス在住で、多分離脱派の方だと思います。
日本在住日本人に知り得ないことをいろいろご存知でとても勉強になります。
やはりネックになっているのは難民そして移民の話のようです。

引用しますと

その結果何が起こったかというと、イギリスには一年に18万人もの人がEUから来るようになりました。来た人は働いたり住む目的で来るので、全員が国に帰るわけではありません。ルーマニアとブルガリアからは年に5万人ぐらいの人が来ます。

さらに、EU以外からの移民も合わせると、一年に30万人もの移民が来るようになりました。イギリスにこんなに移民が増えたのは2002年以後ぐらいで、1980年代には移民の数はマイナスで、イギリスから出て行く人の方が多かったのです。

政府はこんなに人が来るとは予想してなかったので、病院や学校が対応しきれなくなりました。病院は国の税金で運営している所や、自治体の補助金も合わせてやっているところもありますが、国立で治療費が無料なので、予算が決まっています。治療すればするほど予算は減り、人が来れば来るほど苦しくなるという仕組みです。
 

引用終わり

また、我々もEUから出ていこう、と考える国は英国だけではないようです。実は英国はEUに対して好意的に考えている人達が45%もいたのに対し、フランスは30%強、その他の諸国も30%台のところが多いのです。もしEU離脱がトレンドとなる情勢になったらドミノ倒しのようにEUから離脱する国が出る可能性もあります。



2016年6月24日金曜日

英国がEUを離脱!

まさかの英国離脱。事前に流れていた情報では残留と離脱が半々の割合であり、浮動票がどちらに傾くかで大勢が決まるとされていました。世論調査ではやや離脱有利。ところがブックメーカー(イギリスの賭けの機関)では断然残留有利とされていました(残留が1.3倍、離脱が3.5倍のオッズ)。

離脱派は英国がEUに所属していることで難民の流入を拒否することが出来ず、難民による治安の悪化、英国民の雇用状態の悪化、景気への悪影響を訴えていました。残留派はEUから出ると関税などの問題で、極端に貿易が不利になる点を強調。さらに争いが絶えなかったヨーロッパ内に戦争が無くなったこともEUの功績と言えるでしょう。EUから出て行くことがまた戦争への可能性を作り出すことも否定できません。

本日日中の時点で、得票状況が進むに連れブックメーカーのオッズも変化。ついには残留2倍、離脱が1.9倍に逆転し、それから1時間ぐらいで離脱が過半数を占め、英国のEU離脱が決定したのです。

この決定は長期で見ると英国に良い影響を与える可能性がありますが、そこに至るまでかなりの茨の道を歩む結果となりそうです。雇用がどうとか言うレベルではなく、輸出企業の中には潰れる企業がいくつか出るでしょうし、ヨーロッパの拠点を英国に置いている有名外資企業はEU内の別の国(ドイツなど)に拠点を移すでしょう。ヨーロッパ内への輸出に関税がかかるようになるからです。

そういう相当のリスクを負ってでも、英国はEUから出て行きたかったのかと考えると、難民問題の根の深さを感じさせます。英国は社会保障が厚いことで有名なので、難民が無理をしてでも入りたい国だったようです。日本には難民は入ってきませんし、受け入れもほとんどやってないはずです。文化が全く違う人種が入ってきて自国を引っ掻き回されたら確かにイヤですよね。

もともと難民が大量に発生したのはISが一部の地域を荒らしまわったせいです。国連など世界秩序を守る国際団体は、問題がもう全世界を揺るがすレベルに達していることを理解し、テロリスト対策に一層力を入れるべきです。

日本には直接の影響はありませんが、間接的に経済の状態が悪くなる可能性が高いです。外国人は経済ショックがあると、とりあえず暴落の危険性が少ない円買っておけばいいやと考え、日本を銀行の代わりに使っているからです。

円が買われると円の価値が上がり、輸出の時に日本の物の値段が跳ね上がります。日本の輸出企業にとっては死活問題になります。日本を代表する企業のトヨタをはじめ、多くの企業が国内需要と同じぐらい国外需要を重視しています。つまり日本の円が買われると日本の景気が悪くなるのです。決して無関係ではない話なのです。投資家にとっても困ったことになってしまったわけです。

2016年6月22日水曜日

参院選公示

参院選が公示されました。
高卒大卒就職率の向上、平均賃金の向上などアベノミクスの好影響を訴える自民公明と、憲法問題・景気の後退・アベノミクスの失敗を指摘する野党との戦いです。

私的には世間で言われているほど民進(=民主)やその他野党についてひどいイメージを持っていなかったのですが、先日 民進・岡田代表が公約として掲げた内容を見て、絶対に民進に投票することはできない、と思ってしまいました。

民進公約要旨【16参院選】

金融所得課税を5%引き上げ

株取引で得た利益もこれに含まれます。現行20%も取られる税が25%にアップ。
これでどのような変化が出るかというと、
・初心者の投資家が減る。投資に興味を持っていた人のハードルが上がる。投資家の増加を抑える
・投資で利益を得ることが難しくなるので投資家が減る。結果的に金融所得課税の額も減る
・投資家が減るので企業の経済活動にブレーキがかかる。株の発行益が減る。企業の成長が鈍化する。真綿でクビを締めるような景気後退が始まる
・現状低賃金、低所得で他の方法でなんとか豊かになろうとしている人の足を引っ張る
・税が上がるので消費も当然減る。長い目で見ると不景気を招く

苦労をしたことがない人が、苦労している人を完全に無視した税制の改悪だと思います。
そもそも税を上げるというのは誰でも考えつく下策中の下策で、これを簡単に言い出す政治家で有能な人はいません
かつて田中角栄は自動車関連税をたくさん設置したので有名ですが、この人は自動車のための道路を整備したり、交通インフラを整備するためにこれらの税を作りました。

『道路特定財源』

民進は投資家にどんな環境を整えてくれるんでしょうか?5%税率をアップするなら損をしている人へ5%補てんでもしてくれるんでしょうか?ただお金が欲しいからカツアゲしやすい人からカツアゲするのでしょうか?それとも大多数の「自分からは動きたくもないしリスクも取りたくないけど、高いレベルの福祉が欲しい」人たちの機嫌を取るために、リスクを取って自分からお金を稼ごうとしている人たちを迫害するのでしょうか?

岡田氏って公務員と政治家しかやったことがない人で、おそらく民間の苦労とか全然理解できてないんじゃないかと。
大金持ちのボンボンがお小遣いをもらって学生時代を過ごし、公務員になり税金で国民から生活費をもらい、政治家になって税金でご飯を食べているわけです。なるほど税金を安易に上げたくなる人生ですよね。なんら生産的な仕事をやってませんからね。

私は、大塚家具の株主総会で、株主が絞り出すような声で言っていた内容を思い出しました。

「私としましては、久美子社長のやり方に賛成というわけではありません。しかし、勝久会長と比較すると久美子社長のほうがまだましだと思います。苦渋の決断で久美子社長を選ぶしか手段がない状態です。」

今の日本を見ているような話ですね。ほかに選択肢がないから自民公明を選ばざるを得ないんです。民進さんもっとしっかりしてもらえませんか?

ビットコイン大暴落

先日ビットコインについて書きましたが、6/21にふと思い立ちビットコインFXで実際にロングポジションを持ってみました。


するとどうしたことでしょう(ビフォーアフター風)。いきなり大暴落が始まってしまいました
82500(円/ビットコイン)だった価額が70000(円/BC)を割るじゃありませんか。

ちょっと出来過ぎなので気味が悪くなってきました。損失ははっきり言ってたいしたことないです。多分2~3千円ぐらいでしょうか・・・
某スレッドの中にいる人は大損害をうけてもう放置しかない、とつぶやいている方もいました。多分こんな感じだと思います。散々使われている画像ですが。


原因はA(仮名)取引所の破産であったり、B(仮名)取引所のリニューアルによる取引不能状態だったりいろいろ有ったようです。

ちょっとやってみた感想ですが、はっきり言ってビットコイン取引は不安定極まりないという印象でした。ビットコイン自体の問題というより、運用している周辺業者の問題がでかすぎます

2016年6月19日日曜日

セブン銀行(8410)

セブン銀行の株価がこのところずずいと下がっています。



年初525円あった株価が今や350円以下。
ちまたでは下落の原因は何だろうという話で、5月15日頃起きた海外窃盗団の偽造カード事件が影響しているのではないかという噂が立っています。しかしセブン銀行の下落は4月末~5月頭のゴールデンウィーク付近から始まっており、これは少し違う気がします。

確かにチャートを見ると5/15あたりに少し窓が開いていますが、実際はセブン銀行で偽造カードが使われた際に、異常を察したATMがキャッシングをさせないで警察に自動通報したことが事件を発覚に導いています。ATMによっては引き出されてしまったケースもあるようですが、カード自体を飲み込んで回収したATMもあり、また保険の関係で金銭的な被害はないとされています。

セブン銀行は国外旅行者のために海外発行のクレジットカードからのキャッシングにも対応しており、顧客重視の考え方がアダになったとも言えます。

株価ですが、5月頭から下落したということであればマイナス金利政策は関係ないです。私はこの下落はセブン銀行の創業者でもあるセブンHDの鈴木会長が退任したことにあると思っています。4月頭から退任の話はありましたが、その話が決定的になったこの時期に海外投資家が放り投げたのではないでしょうか。

2016年6月18日土曜日

ビットコインが騰がっていた理由

ビットコインが騰がっていると言う記事をこの間書きました。

実はビットコインは採掘という作業でPC上から手に入るのですが、この採掘で手に入る報酬には「半減期」という周期があるのだそうです。この半減期に達すると採掘による報酬は半減します。
その周期は約4年で、2009年に始まったビットコインは1度目の半減期が2013年に起こっており、この時50BTCから25BTCに下がったということです。

次の半減期は2016年7月でここから12.5BTCに下がります。マイナー(採掘者)は報酬が下がるので引退する人も出てくるはずです。しかし価値が2倍になっていれば採掘し続ける人もいるでしょう。そして半減期に向けた前月の6月がとても高騰すると目されていた時期で、実際に恐ろしく騰がったわけです。
年初からビットコインの価値は2倍になっていますから、この水準で行けばマイナーもやめないでしょうけど、半減期が終わったらガクッと価値が下がる可能性が高いようなのです。7月10日~末にその日がやってきます。

私も持ち続けるかどうかの決定をしなければいけませんね。

IPO応募

6198 キャリアのIPOに応募してみました。



もちろん落選でした・・・
完全平等抽選と言われているマネックスで応募してダメだったので仕方ないです。
今夏のIPOラッシュはすでに序盤とは言えなくなっていますがこれから1口づついろんな証券会社から試していこうかと思っています(有望な案件どころオンリーで)

2016年6月16日木曜日

ドル円が103円台

イギリスEU離脱問題とアメリカ利上げ(今月はやらないよ)発言でドル円が103円台まで落ちてしまいました。私は某FXの口座に123円ぐらいでロングしたポジションを持ち続けており、枚数が少なかったのでまさかロスカットまではいかないだろうと考えていたのですが、今回の暴落でロスカット寸前まで行きました。

以前の記事でも書いたのですが、「朝の5時ごろ指値で指しておいた額に、同じ日の8時頃に達して、何十分も上値をさまよっていたはずなのに、なぜか決済されてない」という現象が起きたポジションがそれで、すごく悔しいです。

暴落が起きそうな時は両建てにしておけば被害は防げるのですが、放置すると上がっていてショートを慌てて外すとまた下がり始めるんですよねw

ただ、FXをやっていたおかげで為替の動向をいつも気にするようになったのはプラス点だと思います。

2016年6月14日火曜日

証券会社

私はいままでライブスター証券をメインに使ってきたのですが、この会社はできることがすごく少ないです。しかし現物取引だけしかしないならこんなにいい会社はないと思います。

なにより現物手数料が最安レベルです(10万以下80円、20万以下97円)。松井証券は現物10万以下だけは別格で無料という体系ですが、これは片道でも往復でも一日の現物取引が10万円分を超えたら30万までは300円取られてしまいます。
そしてライブスターはツールが結構使いやすいです。アラームラインを引いておけばポップアップで知らせてくれるところがまたGOOD。ドラッグで指値や逆指値を簡単に変更できます。

ところがライブスターはIPOの幹事をやらないのでIPOに応募できません。さらに単元未満株(ミニ株など)の取り扱いもありません。信用取引は可能ですが一般信用はなく制度信用のみです。貸し株もできません。ただスタンダードに現物をやる人のための証券会社と言っても過言ではないでしょう。知識がついてきてあれもこれもやりたいという人に向いている証券会社ではないと思います。

信用をやる場合、デイトレなら松井証券が優れています。1日信用の手数料が0なのです。松井なら一般信用もあります。次によいのはSBIだと思います。ここも一般信用はあります。ただしデイトレ特化の松井ほどの優遇措置はありません。

SBIが良いのはIPOの幹事を広くやっているところです。そして松井でもライブスターでもできない単元未満株が買えるという点です。さらにこの会社ならではというPTS(夜間取引)が可能です。なんでもできるという点でSBIに勝てる会社はないでしょう。総合力では断トツだと思います。

株コムは私のような貧乏人が使うには手数料体系が高すぎです。ただここは注文方法が多岐にわたっており、トレーリングストップが使えるのがすごく評価できますね。(現在は株コムの料金体系がかなり変わり、ライブスターに次いで安くなったそうです!)

基本的に松井とSBIの両方の信用口座まで使えればほとんどのことができると考えてよいでしょう。松井で10万以下の現物株を複数日に分けて買い、優待銘柄の所有条件をクリアするというテクニックもありますし、デイトレ信用をやるなら松井が一番良いです。IPOは各証券会社で幹事を受け持ちますから多くの会社の証券口座を持っている方が有利ではあります。ただし資金も分散されてしまいますが・・・

難点は現物手数料についてはSBIも松井も業界で一番高い水準というところでしょうか(窓口・電話取引除く)

2016年6月13日月曜日

AV女優の中には無理やり仕事に就かされる人もいるらしい

ネットの海をさまよっていたらこういうニュースがありました。

http://www.asahi.com/articles/ASJ6D351GJ6DUTIL00C.html
女性をAVに出演させた疑い プロダクション社長逮捕

 アダルトビデオ(AV)の撮影のために所属女優を派遣したのは違法だとして、警視庁は、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の元社長村山典秀容疑者(49)=世田谷区代沢3丁目=ら3人を、労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)などの疑いで逮捕し、13日発表した。

2009年ごろデビューした女優という話だと誰になるんでしょうね?現在はもう活動を中止していて、100本以上のAVに出た売れっ子というとかなり人物は絞られると思いますが。

この手の話はよくありまして、少し前だと「穂花」というAV女優がCDデビューする代わりに撮影会に出ろと言われ、出向いたらそこはヌード撮影会だったという話。その後もうAVに出すことが決まっていて契約も済ませたので、もし辞めるなら違約金を数百万払え、と言われたそうです。当時若く社会に出たばかりの女性としては抗うすべがなかったとか。


穂花さんは子供のころにも性的虐待を受けた経験があって、自分の身を呪ったということです。

そのほかにも有名なのは「ほしのあすか」というミスマガジン出身の女の子もそっくりな被害にあっていたようです。確かにAVに出始めた頃、こんなかわいい子がAVに出るのかということで話題になっていました。


しかしAV業界は強制されてやっている子なんかいないよ、と証言するAV女優もいます。辞めてしまったから後出しでそんな話にしているんだろうという内容をツイートしている現役女優の方です。









確かに昔に比べるとAV女優というのは非常に低賃金で、おそらく女性の事務員と同じぐらいの給料しか出ないはずです。そうすると収入と言う点でこの仕事を選ぶ人は少ないので、やはり交換条件で歌手デビューさせるとか芸能界で成功したいのならAVに出演しなさい、と迫られるケースが多いのではないかと思います。いくらなんでも勝手に事務所が契約してきた内容で違約金や賠償金を払えという話はあまりにも横暴です。一人でも相談できる人がいればおかしな話だと気付くと思うのですが・・・




2016年6月12日日曜日

ビットコインが高騰中

今年2月ごろにA8ネットのセルフバックで、ビットコイントレード口座開設+取引でキャッシュバックと言う案件に応募しました。ところが口座開設し取引も終了したのに未確定情報にすら乗って来ず「これは初のすり抜けと言うやつか?」と思いA8ネットの窓口に確認を入れました。

案の定すり抜けのようで現在A8ネットの方で確認作業をしてもらっています。
これはこれでよいのですが、あることに気づきました。ビットコインが値上がりしているのは知っていたのですけど、4000円分ほど預けていた口座のお金が6000円分ほどに増えているのです。2月末からビットコインのレートが上がり続けていた関係で差益が出ていたようです。



それでちょっと遡って調べてみたのですが、去年9月には1ビットコイン30000円以下だったのに今は67000円ぐらいになっています。2.5倍ぐらいに伸びています。9ヶ月前1万円分ビットコインを買っていた人は、取引所で2万5千円ぐらいは受け取れるはずです。

先日テレビを見ていたら、私以上の年のもうお婆さんに近い年の老人が、留学している娘に送金するためにビットコインを使っていました。国内の銀行を使って留学先の銀行口座に送金すると、数千円費用がかかるのです。ビットコインならほとんど無料ですので、一度日本円をビットコインに替え、それを娘の口座に送金。娘はビットコインを現地の通貨に交換。ほとんど手数料も取られず損もせずに受け取っていました。

http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/feature/post_108237/
仮想通貨 最前線2016/03/17 ワールドビジネスサテライト

このように利便性がとても高いビットコインは各国で通貨として認められつつあるようです。そのために高騰しているのだと思われます。これからはどうなるかわかりませんけど。

去年の時点でうまく着目した人は大儲けしているかもしれませんね。1千万が2千5百万に変わったわけですから。それ以前ならもっと莫大な利益が出ているものと思われます。

2016年6月11日土曜日

今後の携帯業界

昨日Hameeの記事でも書いたのですが、今後iphoneやAndroid機の買い替え需要は減っていくと思います。理由は総務省主導のキャッシュバック(CB)や一括0円での販売禁止。キャリアの2年縛り廃止の方向性。同時に短期解約違約金の大量発生。スマホ自体の性能頭打ち。いろいろあります。中でもCB・一括0円の販売禁止は大いにスマホ業界の景気を冷えさせるものだと思います。

この流れを作ったのは、スマホ本体を高く買って通信料を高く払っている層だと思います。CBや一括0円は不公平と言うわけです。政府に寄せられた苦情を安倍政権ではもみ消せなくなったのです。庶民の通信関係費を増大させる政権与党は下ろしてしまうぞ!と言われたら弱いですよね。確かに自分たちが定価みたいな値段で買って通信料を満額払っていれば我慢できないです。

しかしそのせいでスマホ販売店が劇的に減っています。特に併売店と呼ばれる、激安セールを定期的に行い客に赤字で売る代わりにキャリアの販売奨励金をもらってやや黒字になるぐらいの経営を続けていた店。これは今までのような営業ができなくなった結果、客がほとんどいなくなり経営が成り立たなくなったのです。私が住んでいる茨城周辺だけでも併売店は軒並み閉店しています。

テルルのつくば店、我孫子店、テレウェーブの柏店、もしもしモンキー土浦店、モバワンの柏店、ソフトバンクステーション柏店、全部閉店です。雇用と経済循環の機会を奪ったわけです。それだけならまだしも、携帯製造に力を入れていた企業はこの分野で儲からなくなるので製造を辞めるかもしれません。売れ残り、型落ちの機種はほとんどこういう併売店に回ってきて特価処分されていたのです。シャープ、富士通、ソニーなどにも影響すると思われます。

そしてHameeのようなスマホが売れれば売れるほど同時に需要が増えていた業界にも影響は及びます。おそらくHameeの経営者は、スマホ需要の先細りと関連アクセサリー事業の先行きが不安なのを見越して、システム販売(プラットフォーム事業)に少しづつシフトしていくつもりなのではないでしょうか。

でも考えてみると、通信費の節約の方法はいろいろあるのです。サードパーティーの端末を使い、MVNOの回線を利用しても良いし、それこそきちんと調べて安くなる買い物の仕方をすればよかったのです。工夫や節約をしない人たちが文句を言った結果、死んでいるような日本経済の中で唯一活発だった携帯スマホ業界の足を引っ張ったわけです。

話がちょっとズレます。私は趣味で四柱推命という占いをやるのですが、この占いの中では10個の星が出てきます。この10個の星のうち7個が人の生年月日・時間によって配置されます。人によって同じ星がいくつも入ることがあります。

財運を表す星はこのうち2つで、正財と偏財といいます。どちらも大吉星です。このうち、正財はサラリーマン的な財運、地道な収入を表しています。そして偏財というのは流動財を表します。株などもこのカテゴリに入ってくるでしょう。

偏財の考え方として、とにかく経済を循環させればみんな豊かになるのでたくさんお金を使いましょう。たくさん使うことがさらに将来の財として自分に戻ってくる。という一面を持っています。協調性がある星です。
正財の方は、コツコツ地味に積み立てることが一番強いのでこれを繰り返しましょう。という一面があります。慎重で小心的な星です。

携帯キャリアで偏財の考え方を体現しているのはKDDIです。そしてソフトバンクも以前はそうでした。みんな幸せになれば自分たちも幸せになる、そういう思考法です。多方と提携し、たくさんお金を使い、インカムも大きくなるような経営をしています。途中からソフトバンクはこの路線を変更してきました。迷走中であり、新しい生存方法を模索しているみたいですね。
正財の考え方をしているのはdocomoであり、私的にはこのキャリアは面白くないキャリアです。

今回安倍政権が総務省を通じてやったのは、偏財的な考え方を廃して正財的な考え方をしましょう、という内容です。これは安倍政権が掲げたアベノミクスに反する内容です。彼らは票が欲しくて大前提を翻したのです。アベノミクスは崩壊するべくして崩壊するのだと思うのは私だけでしょうか。

2016年6月10日金曜日

Hamee 決算前最後の攻防

1ヶ月以上も苦しい目にあったHameeからサヨナラしました。



なぜかこの銘柄は、私が売ると上がり買うと下がる恐ろしい株でした。しかたがないので200株のうち100株を本玉にしてもう100株を遊撃的に売り買いするようにしたら利益が出るようになりました(笑)

売ると必ず上がるので、100株売ってまた上がったらもう100株も満足できるところで売れば良いのです。また買ったら下がる場合は下がるだけ下がったときに買い足せばよいのです。200動かせる場合、100株づつ分割で売り買いすると利益は平均化されますが損しずらくなります。

最後に1691円で買った100株を売るまでこの「売ると上がり買うと下がる」現象は続きましたが、総合収支はかなりのプラスで終わったのでまあよしとします。

本日寄りでストップ高:1729円寸前の1728円でUターンして落ち始め、一時1600円を割るシーンもありました。当初1727円で指していた私は順調に上がっていく様子を見ながらストップまで売値を移動させてました。その御蔭で1700円以上では売れなかったのです。結局1644円でしぶしぶ売ったらその瞬間に大きく値を上げ1700円を超えました。かなりやる気を無くす値動きです。最後はこの銘柄に付き合うのは疲れるだけだと気づいたので放り投げました。

Hameeは長期で買って持つ銘柄としては優れていると思います。短期で取引する分には値を動かしている筋がいやらしいのであまり触りたくない銘柄になってしまいました。なんというか上手ではないんですが、いやらしいのですwバレバレの動きでもお構いなしですし、増担解除の時は上限ギリギリで終わらせました株価操作して何が悪いとばかりに堂々としていて、吹いてしまったのは1度2度ではありません。

Hamee自体はIRの出し方も上手いですし、国に評価されたりパフォーマンスは上々です。あとはアクセサリー屋からシステム屋への脱皮がうまく行けば大化けする可能性は大きいと思います。ただ今回はやはりiphoneの全体売上が落ちていて、その稼ぎ頭のアクセサリー部門が今ひとつ振るわなかったのと、ネクストエンジンを一般に広げるために良心的な価格で使用側に提供していることが決算につながらなかったと思われます。

発表された決算は予想よりわずかに下で、これをただ出したらいわゆる折り込み済みだった好決算が失敗した形になり株価は下げたことでしょう。寸前のIRと経産省のサポートでプラマイゼロかやや下げ基調になるのではないでしょうか。ともかく長期的な先には希望がありますが短期的な評価は今ひとつだったなあという印象です。今これだ!と言うものはなく、ただ会社としての姿勢を評価されている段階だと思います。

磨けば光る珠をこれから存分に磨いていって欲しいと思います。

2016年6月9日木曜日

HameeのサプライズIR連発

本日のHamee



1,365円で100株購入していた分を本日1438円で売却しました。本来なら寄りでつけた1475円付近で手放すべきだったのですがボーッと見ていました。あるいはストップ高を一度は付けるかと思っていたのですがそんな甘くはなかったです。この上げはもちろんランサーズとの提携を好材料として上げたものでしょう。あと1691円で高値づかみした100株が残っています。

基本、こういうボラがある銘柄はデイトレするべきではないと痛いほどわかりました。どの株本でも禁じ手とされている時間軸の変更(デイトレ→スイング→中期投資)をしてまで持ち続けたのは(今のPTS取引価格を見るに)結果的には間違いなかったようですが、多分トレード自体を採点されるとしたら0点に近いでしょう。こういうのはKlabでもやっていますしマーベラスでも繰り返しました。はっきり言って下手くそ過ぎです。

さてHameeにはまたIRが出ました。
経済産業省・東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄2016」にHamee株式会社が選定されました
「攻めのIT経営銘柄2016」を発表しました~企業価値の向上に向け「攻めのIT経営」に取り組む上場会社26社を選定!!~

この選出企業のラインナップを見ると、言葉は悪いですが一流企業の中 新興が一社だけ紛れ込んでまして、それがHameeです。これらの超一流企業と肩を並べて国から選出されるというのはかなりのアピールになると思います。越境EC銘柄の本命として目されていたのに、今ひとつブレイクしなかったHameeのこれからの展開に光明が差したように思います。売買の差益を狙うトレーダーにとって一つの企業にホレ込むというのはマイナス点になるのですが、ここについては素直に評価したいなと思います。

2016年6月8日水曜日

Hamee株のおかしな動きとIR

まず表題どおりHamee株ですが本日ちょっとへんなことがありました。



歩み値とチャートなのですが10:41にかけてじわじわと下げ、10:54にいきなり値を戻すぐらい大きく買われています。これは筋の買い方だと考えて良いと思います。だいたい1100円から1250円までの株を104口、10400株買ったら1200万ぐらいかかります。一般の人でもこの程度の額なら出せるかもしれませんが、一般の人は他の人のロスカットを誘うように相場に影響するほど少しづつ売りを出さないと思います。おそらく5000株ぐらい売って10000株@1200円程度で手に入れたのではないでしょうか。いいように遊ばれていますね。

もちろん相場は1200円程度まで持ち直して進行しましたが、15:00の大引けのあとHameeからIRが出ました。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1370671
ランサーズ株式会社との業務提携に係る基本合意に関するお知らせ

ランサーズはCROWDなどと同じく在宅ワーカーに企業との橋渡しをし、仕事を紹介するサイトを運営する会社です。今後このランサーズではネクストエンジンのような越境EC向けのエンジンを構築し、提供していくようです。IR文書にあるようにこの提携はすぐには利益には乗ってこないでしょうが、ハミーがこの分野に腰を据えてやっていくことの大きな意思表示になると思います。

この振り落とし直後のIRの出し方を見るに、どうもHameeは短期売買を繰り返す人は排除して長い目で投資してくれる人を優遇したいようですね。企業としては当たり前の話ですが。

ところでHamee株がとんでもないことになっていたので私はまた別の株を見ていました。

文教堂グループホールディングス (9978)



6/6に急落しています。理由がなくそれまで上げていたそうです。文教堂は私の住む街にもありましたが撤退していましました。おそらくアマゾンなどで購入する人が増えたためでしょう。ここは夏~秋に上げる会社のようで、そう考えるとklabを好んで買う人と同じ嗜好(特殊なグッズ)に人気があるのかもしれません。

私は指さらないぐらいの高さ(471円)で逆指値買いを入れていたので、約定音が流れてびっくりしました。



いつ上がるかわからないが、必要以上に上がった時はリバースのサインだなと思っていますので一応指さって嬉しいのですが、その頃Hameeは暴落していたのでうんざりしてしまい、さらに文教堂には売りの逆指値を付けて寝てしまいました。(451円)

すると昼寝している間に507円をつけているではないですか。またドジッたなと思いつつ507円まで上がったならまたそこまで行くだろうと考えていたら470円台まで戻ってしまいました。その後再上げした490円で利確。ほとんど儲かりませんでしたがこれで手仕舞いしました。

2016年6月7日火曜日

決算前の静けさ

HAMEEですが、出来高が少なくなっていますね。





















96700株しか取り引きされてないです。これは決算やIRでの好材料が出ないときついかもしれませんね。板がスカスカなのであっという間に落ちます。100株売っただけで30円下がったりしているのでびっくりです。

こういう銘柄を長時間見ていると精神衛生上よろしくないので、別の銘柄に目を向けることにしました(本当ならストレスに感じる銘柄は切った方がいいのですがw)

みていたのはフォーシーズHDです。

フォーシーズHDは外国の子会社に不正の疑いがあったそうで、5月の頭に450円ほどあった株価が一気に300円以下まで暴落しました。



変な落ち方をしていたので監視に入れ、調べていたのですがどうやらそれが昨日問題ないことが判明しました。だとしたら必ずリバるはずです。即、持ち株のシチズンHDを588円で損切り。



案の定寄りから株価がじわじわ上げてきたのでなるべく安い価格で買おう・・としたのですがもう上がる一方です。仕方ないので成買い。364円で200株買い、無事ストップ高まで行きましたのでこの価格で売却。
大体10400円ほど利益がでました。
なんとなく自分が進むべき方向がわかってきた気がします。

2016年6月6日月曜日

道の駅に宅配ロッカー

http://news.livedoor.com/article/detail/11604116/

「道の駅」に宅配ロッカー 1・8億時間の再配達ロス削減へ実証実験

道の駅に宅配ロッカーを置くそうです。
よくECの話をここに書くのですが、ECとはEコマースと言って2000年ごろに出てきた言葉です。ヤフーショッピングやアマゾンなどもこの1業態で、商品を実際に客に渡すには宅配業者の手を借りなければなりません。BtoC(企業から一般家庭)の流れとして、パソコンやスマホから商品を発注する→企業側の倉庫から運送業者のハブセンターに商品を送る→各営業所に荷物を送る→各家庭に配達する。こんな感じになると思います。

このうち営業所から各家庭に商品を配送するのが一番大変です。なぜならドライバーが商品を配達しに行っても必ず客が在宅しているとは限らないからです。1個づつ場合によっては車で入れない場所に配達しなければならないケースもあります。そうしたプロセスが省ければ費用も手間も時間もかける必要がなくなります。

客が決められた場所に行き、そこで荷物を受け取ってくれればよいのです。過去に運送会社はこの過程をなくすために、営業所止め、コンビニ受け取りなどの方法を試してきました。しかしヤマトのように、各街に1つは営業所があるような大手ならまだしも、佐川や西濃、福通、日通などの宅配を得意としていない業者は1つの営業所で5つも6つもの市町村をカバーしているケースが多いのです。

つまり営業所止めはたまたま自分の町に営業所がある人しか使えないことになります。ではコンビニ受け取りはどうでしょうか。コンビニは各町にいくらでもありますよね。しかしコンビニは非常に狭い店の中にたくさんのアイテムを揃えています。運送屋の荷物をたくさんストックするよりも、店で売れ線のアイテムをストックしておきたいでしょう。ついでにお願いするのが関の山になりそうです。

今回は道の駅で宅配ロッカーを試すようですが、道の駅は下手をすると運送会社の営業所の数より少ないかもしれません。これをこのまま全国展開するとは思えないのですが、考え方だけは一般市民に浸透させることができそうです。そうすれば商店やスーパーなどでの受け取りも将来的に可能になるかもしれませんね。

2016年6月5日日曜日

越境EC銘柄が有望なワケ

うちではよくドラッグストアに行くのですが、新聞に大きめの折り込み広告が入ってきます。
スーパーなどの広告は新聞に入れた他にシュフーなどの広告サイトにも出稿し、さらに自社のサイトにもチラシを掲載しています。しかしドラッグストアの広告はシュフーから撤去され、自社サイトにも数年前から掲載しなくなりました。
これはなぜなのでしょうか。少し考えてみました。

以前、中国人が爆買いするアイテムの一つに「アネッサ」という日焼け止めがありました。これは日本で例えば1000円で仕入れると現地で1500~2000円ぐらいで売れる商品だったのです。そのため中国人の買い占めが薬局で起こるようになりました。医薬品・化粧品の他にも「フルグラ」というシリアルなども買い占めが行われ、少し安めの値段でネット通販に並ぶとあっという間に売り切れる現象が起こりました。

この買い占めを行っているのは日本に住む中国人が大多数であり、たまに日本人が中国人の仲買に買い取らせるケースもあったようです。中国人は日本の新聞はとりませんがインターネットでチラシを自由に見ることが出来ます。このためドラッグストアではネット上の広告を出さなくなったものと思われます。ネット上に出すと在日中国人が来て根こそぎ買っていってしまうのです。在日中国人は金にならないものは買いませんから客寄せの広告の意味は無くなってしまいます。広告品が必ず売り切れている店に行く日本人も減る理屈です。

現在もこのアネッサですとか人気の化粧品を買取る店は東京に点在しています。いずれも中国資本の店です。この爆買いの仕組みを現地から行えるのが越境ECのシステムだということです。ただし越境ECのシステムを使った輸入は関税がかかります。そして現在の中国の状況というのはよろしくありません。それを差し引いても莫大な利益が出る(と思われる)のが越境ECを使った輸出入なのです。

私的にはHAMEEはブランジスタのように上に突き抜けまくった動きをすると考えていたのですが多少目論見が外れました。おそらく多くの日本人はなぜ越境ECが儲かるのかわからないと思われます。誰もが有望だと思える業態でないと株価ってのは上がらないんですよね。もう少し時間が必要なようです。

2016年6月4日土曜日

6/3 シチズンHDの値動きについて

HAMEEだけの値動きを追っていると、下がる一方だった場合ストレスになりますしヘッジを何かとっておきたいので東証1部銘柄で固く値動きも激しくなく、かつ上がり目で私の残り予算で現物を買えるシチズンHDを買ってみました。
100株@611円。



買った日は上がり良かったのですが昨日大きく値を下げました。まさかこんな短期で597円まで下げるとは思ってなかったです。理由を考えてみたのですが、最初は6/3の17:30頃に出たIRが原因だと思ってました。
(決算書の負債、未払金が12億円ほど増えた件)これが早めに漏れて売りが入ったのかと。

どうやらこれは違ったようで、昨晩の雇用統計をはさんだ持ち越しを嫌って一時株を処分した投資家がいたようですね。他の監視銘柄ではこのような動きはあまりなかったので気づきませんでしたが、シチズンは先日もMSCIの入れ替えが原因でかなり下げています。
http://jp.reuters.com/article/mcsi-idJPKCN0Y3345

つまり米国動向に敏感な米国株主が多い株なのだろうと思います。
その他目標株価を下げた銀行があるようですが、これの影響は軽微と考えます。
株によって指標をいろいろ見なければならなかったり、影響が大きい事象を把握しておかなければならず、新しい銘柄の株を持ってみようと考えるのは少し軽はずみでしたね。(結果的に知ることも多く、買いたい銘柄リストをたくさんもっておいて、調子が悪い株をいつでも切れる体制を取っておいたほうがいいのは間違いないのですが)

勝つ投資、負けない投資

片山晃(五月)氏、小松原周氏共著の「勝つ投資、負けない投資」を読んでみました。
この本はもちろんアマゾンでも扱いがあるのですが、アマゾンのレビューにおいて、ある人に★1を付けられた上 書評でボロクソにけなされました。そういう行為を問題視した五月氏が、アマゾン側に書き込み人情報の開示請求をかけたといういわくつきの本です。2chに単独スレも立ちましたし株に関係ない各スレでも大騒ぎになったので知っている人は多いと思います。

で、どれだけひどい本なのか実際の内容を読んでみたのですが、すごくためになるんですよね。変なわかりづらいパンローリングの株本よりもずっといいです。
何がいいかというと、本人が感じたことを隠さずに正直に書いてあることなんです。
特に五月氏のパートで、自分がデイトレに向いておらず何故向いていないのか、なぜデイトレで稼げなくなったのか、ではどうすれば自分も投資家としてやっていけるのかというのを細かく分析してあるのです。

なるほどと思いました。今、多くの銘柄で業者が見せ板をやったり、他人の注文に合わせてミリセカンド単位で注文を変えたりする、自動化されたいわゆる「アルゴ」が横行しています。スキャルピングでアベノミクス前期に大いに稼いでいた人たちが「稼げなくなった」「アルゴだらけでもう無理」とよく掲示板などで言っているのを見るのですが、なぜそういう状態になっているのかが五月氏の見方で書いてあります。しかもかなり説得力がある内容で。

そしてアマゾンの書評では「こんなのは誰でも知っている内容であり意味がない」みたいな書き方をしてあります。私はそうは思いません。実際に私にはすごくためになりましたので。驚くのはベストレビュアーと呼ばれている人たちがこうした投稿をしていることです。ベストレビュアーに選ばれるには多くの「参考になった」票が必要です。そう考えると大衆に迎合した書評を書いて点数稼ぎをしているのではないかとすら勘ぐってしまいます。こうしたレビュアーの中にはVINEメンバーと呼ばれる人たちがいて、彼らはアマゾンにレビューするために商品をもらえるなどの特典があります。こうした環境も問題なのかもしれません。

どの世界もそうなのですが、株は特に成功している人に対してのそうでない人からの妬みがすごいですね。上総介さんというブロガーがいるのですが、この人が出版している本についても明らかに妬みだろこりゃという書評がついていました。不思議と外国の翻訳書籍にはこういうのはつかないのです。そしてレビューで絶賛されている外国本を読んでみると役に立つのは全500ページのうちの1ページ分ぐらいだったりするのです。あきらかに日本人の成功者に対しての「妬み」がここにあると思います。

以前、さくらももこの「焼きそばうえだ」という本がアマゾンでやはりぼろくそにけなされていました。これはさくらさんが大きな富を手に入れた後に書かれた書籍で、そのボロクソ書いているレビュアーたちはもれなく「さくらももこは金持ちになりイヤミになった。イジメのにおいがする」とレビューしていたのです。

ちびまる子で大ブレイク中に書かれた「たいのおかしら」「もものかんづめ」などにはそうした金持ち臭はしないんだそうです。私はさくらももこの本はたいてい読んでいますがこの人の本質はなんら変わってないと思います。これは成功者に対する妬みによる読者の気持ちの変化だと思います。さくらさんの著作に「うちはびんぼう」というマンガがあるように、この人は貧乏で庶民的な部分が受け、多くのファンを掴んでいました。ちびまる子が当たって大金持ちになったさくらももこには庶民は興味をもたないのです。

ちなみに、アマゾンではない別の本通販サイトでは「やきそばうえだ」は良作という評価がなされていました。そう考えるとアマゾンのレビューというのは以前に比べ信頼性に欠けるモノに成り下がった感があります。誹謗中傷ではなくどこがどうダメなのかキチンと書くべきです。たいていは難癖になるでしょうけど。

2016年6月3日金曜日

HAMEEの日々公表銘柄指定解除

HAMEEの日々公表銘柄指定が解除されました。(6/2付)



日々公表銘柄指定が解除されるということは、取引所から「異様に加熱している銘柄」という指定が解除されたということです。そのため長期で持ちたいホルダーには嬉しい知らせですし日々公表されないということは逆に機関が空売りしてきても公表されないため情報が掴みづらくなります。

今後流動性を保ちつつ小上がりしていき、最終的に大台に達するというのがガチホルダーの描いているシナリオではないでしょうか。豆蔵HDなどは目立たないですが業績が良くてこの「ジワ上がり」を体現している銘柄ですよね。

取りあえずは6月10日頃の1Q(会社予想と同じぐらいの水準?)が発表されるのを待ちたいです。


ところで本日は米国雇用統計が発表され、予想よりかなり悪い成績だったことからドル円が急降下しています!3日前ぐらいに110円だった為替が今や106円台。これに引きづられ東1銘柄はかなり下落する可能性があります。



私の塩漬けの123ロングはどうなってしまうのでしょうかw