2017年2月4日土曜日

セブン銀行 第三四半期決算



普通ですね。完全に無風です。

今回語られるべきなのは、半期配当が4.75円/株にアップしたことでしょう。






大した材料がないのに空売りしている機関は、実は株価を下支えする要因になっています。



メリルリンチが2.68%。モルスタが0.83%。AQRが0.51%。
全部足すと4.02%です。

これらの機関が空売っている間は、貸し株をしている大口は株を売ることが出来ません。
つまり大口を固定する効果があります。4.02%の現物安定株主と同じになります。

また、空売りというのは将来の買い戻しの予約権みたいなものです。それも強制買い戻しの約束です。買い戻すまで貸し株料と配当を払い続ける運命です。

現物ホルダーは、セブン銀行の発行株式全体の4.02%が買い戻されるのを、配当をもらいながら楽しみに待っていれば良いのです。

売っても売っても株価が大して下がらない機関は相当焦ってるんじゃないですかね?
セブンの今期はデビットカードを発行したりして手数料がかさんだはずですが、先行投資してもきっちりと利益が出ております。とても心強く感じます。




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